受入環境整備が先か、集客が先か?
こんにちは。
やまとごころの村山です。
先日少し触れましたが、2~3月は
東南アジアの旅行博のピーク。
欧米でも比較的その時期に開催される
ものも多い状況です。
私は2月下旬のLAの旅行博を含め、
2つくらい参加を予定しています。
ご存知の方も多いと思いますが、
海外旅行博等のイベントスケジュールは
JNTOのサイトのトップページに掲載されています。
是非、参考にしてみてください。
↓こちらがイベントスケジュール
http://goo.gl/NKH80d
あと、先日からご案内している
「第4期 インバウンドビジネス基礎講座」
おかげさまで満員となりました。
若干キャンセルが発生する可能性もありますので、
キャンセル待ちを受付けております。
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さて、本日のテーマは、
受入環境整備が先か、集客が先か?
です。
仮に皆さんがインバウンドにまだ積極的に
取り組んでいないとして、
受入環境整備と集客
皆さんならどちらから始めますか?
先日お会いした宿泊施設の方が
こうおっしゃっていました。
うちは受入体制が整っていないから
外国人観光客の受入はあまりやりたくない・・・
とのことでした。
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受入体制が整っていないと外国人観光客に
来てもらっても満足してもらえない
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であればお断りした方がいい
そんな発想でした。
確かに受入環境が整ってからでないと
来てもらっても満足して頂けず、
意味がないこともわかります。
ただ、受入環境が万全に整ってから
集客するのでは時間がかかりすぎることも
あるでしょう。
また、受入環境整備にコストをかけても
それ自体が集客効果に繋がらないケースも
多々あります。
外国人観光客へのアンケートで
受入環境について質問してみると、
意外と受入側の語学力や対応について
そこまで気にしていないというのが
実態だったりもします。
そこで発想を変え、
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まずは集客、つまり、
外国人観光客に実際に自分の施設に
足を運んでもらい、差し迫った状況で
受入環境をしっかり整えていく
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こんなスタンスで取り組んでいくことも
時には有効だと思います。
お客さんが実際に来始めたら、
現場も間違いなく受入体制を整えないと・・・
という気持ちが芽生えてくるでしょう。
少し乱暴な言い方かもしませんが、
「準備」にコストや時間、そして、
過剰な心配をかけ過ぎて、全く動けなく
なっている施設が多い、そう思いますので、
敢えてお伝えしました。
改めて皆さんに質問です。
受入環境整備が先ですか?集客が先ですか?
本日はここまで。よい週末を!
村山慶輔
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