村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

1年後のインバウンドを予測する

<今日のインバウンドアクション>
インバウンド関連の書籍を購入し、読んでみる。
*色々な本が出ているのでまずは
 本から学べることを吸収してみる。
 私もほとんど読みました。

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おはようございます。
やまとごころの村山です。

昨日はMTGが10件。朝9時から夜9時まで。
ちょっと詰め込み過ぎでした。
ただ、面白い打合せが多く、非常に有意義。

インバウンドはベンチャーも増えている一方で
大手企業の動きもかなり加速しています。

大手企業は全体的に利益を出しているところも多く、
すぐにインバウンドで儲けようというところもある
一方、CSR的な位置づけも含み施策を検討しています。
つまり目先の利益より、社会的な意義、つまり、
国の方針である地方創生にも繋がるといった大義を
重視している印象です。

また、大企業によるM&Aなども加速しており、
今後ますます新しい動きが出てきそうです。
インバウンド業界の動きをいち早く察知しつつ、
先の一手が打てるかどうか?それが成功のカギを
握りそうです。

私の感じる日々のインバウンドの動きを
毎月開催するやまとごころ勉強会で具体的に
シェアしていきますので、ご興味ある方は
是非参加ください。

☆第36回やまとごころ勉強会
 6月15日(月) 15:00~17:00
 「観光立国スイスに学ぶ、インバウンドビジネス戦略」
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150615/


さて、本日のテーマは

1年後のインバウンドを予測する

です。


先日、約1年後に開業予定のある商業施設の方と
話をしました。

その方にとっての重要なテーマは、

1年後のインバウンドの状況を予測し、

それを踏まえ、施設内の多言語サイン、
言語対応スタッフの配置、免税カウンターの設置の有無
などのサービル回りの意思決定をしていくことです。

1年後の予測というのは、つまり、

国別の観光客数、団体vs個人の割合、
年代、購買動向などの消費者の動き、

そして、

スマフォアプリ、決済、その他
技術に関わる動き、

さらには

競合他社や日本全体のインバウンドに対する
規制緩和など様々な側面から検討することが重要。

完璧な予測はなかなか難しい中、
出来る限りの情報を収集すべく、
様々な方とディスカッションしながらその精度を
高めていくことが不可欠だと思います。


ちなみに、このインバウンドの未来を予測する
ということは、皆さんにとっても重要です。

現在、ビジネスがうまくいっている企業でも、
先手を打ってより大きなビジネスチャンスに
繋げていくためにも、先を予測し、それに合わせた
準備が不可欠。

日々の延長線上でなく、イノベーションを
起こし、ビジネスを飛躍させるなら数年の時間も
かかるでしょう。

是非、皆さんもインバウンドの未来を予測し、
自社の取り組みで改善できる点がないか?を
検討してみてください。

本日はここまで!

村山慶輔
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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
 第14回7月17日(金)18:30~20:30
 第15回8月19日(水)18:30~20:30
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/inboundbasic/

☆第36回やまとごころ勉強会
 6月15日(月) 15:00~17:00
 「観光立国スイスに学ぶ、インバウンドビジネス戦略」
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150615/

☆第6回インバウンドビジネス基礎講座
 7月6日(月)、7日(火)
 準備でき次第募集を開始します!

☆今後の講演スケジュールはこちら
 
http://www.yamatogokoro.jp/consulting/seminar/
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