LGBT市場とどう向き合うか?
こんにちは。
やまとごころの村山です。
先日からご案内しております
第3期インバウンドビジネス基礎講座ですが、
続々とお申込み頂き、残席数が9席となりました。
来週15日(水)には締切となりますので、
検討されている方はお早目にお申込みください。
http://goo.gl/vDJpHL
やまとごころでは日々様々なインバウンド
ニュースを収集していますが、今日はその中から
いくつか見出しをご紹介します。
☆大阪城の駐車場がいっぱいに…中国人観光客に人気の大阪城の今
☆東南アジア向けビザ緩和に免税範囲拡大... 訪日外国人客2000万人は夢ではない
☆登別観光、スマホが案内 商店街組合が新システム、英語対応も
☆西武グループ、初の海外向けテレビCM 川越の街並みも放映
☆外国人観光客への接し方学ぶ 仙台
☆入国審査官数、20年東京五輪までに1.5倍 観光客増に対応
☆タイの女性記者が来釧/釧路観光を取材
☆はとバスがムスリム向け英語バスツアー、ハラル食や礼拝時間に
☆奈良市の観光ゆうゆう客2年連続増 25年1379万人、目立つ外国人
☆中国の国慶節連休、4.8億人が旅行に 海外では日本・韓国・タイが人気
☆外国人「人気1位」は大阪の焼肉店、その理由に納得
☆新免税制度 外国人客いらっしゃい 百貨店、3カ国語で表記 静岡
☆4~6月、宿泊客の10人に1人が外国人 観光庁統計
☆九州の百貨店、ホテル免税サービス強化 アジアからの観光客狙う
☆星でJNTOが日本旅行フェア-元横綱・曙さんら力士の握手会
日本各地で動きが出ていることが分かります!
日々、インバウンドの動きが加速していますね。
さて、今日はLGBT市場について触れたいと思います。
皆さん、LGBT市場についてご存知ですか?
そもそもLGBTとは何か?というと、
セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を示す言葉で、
L=レズビアン(女性同性愛者)、
G=ゲイ(男性同性愛者)、
B=バイセクシュアル(両性愛者)、
T=トランスジェンダー(性同一性障害など)
の総称になります。
世界には全人口に対して約6%のLGBT人口がいる
と言われています。
ですので、人口でいうと約4億人、市場規模では
100兆円以上ともいわれ、ビジネスとしても
有望な市場として認知されつつあります。
観光の分野においてはいくつか取り組みが
進んでいます。
まず、日本政府観光局はLGBTをターゲットにした
観光案内ページを設けており、そこでLGBT旅行者
フレンドリーな宿としてザ・キャピトル東急ホテル
やホテルグランヴィア京都などを紹介しています。
http://goo.gl/mgb9Ni
また、世界に目を向けると、
IGLTA(The International Gay & Lesbian Travel Association)
というツーリズムの団体も存在し、日本企業もJTBをはじめ、
11社ほど加盟している状況です。
http://goo.gl/Nln3xc
IGLTAに加盟し、様々な活動に参加することで
実際にLGBTの旅行者の方々が増加してという宿泊施設も
出てきています。
(LGBTの方々はLGBTフレンドリーな施設を選ぶ傾向に
あるようです。)
日本においてはLGBT市場の認知や取り組みも
これからという状況かと思います。
「LGBT旅行者フレンドリー」の環境整備
を行い、情報発信をすることで、このLGBTという
新たな市場の可能性を広げていくことが出来る
はずです。
企業にとってこのLGTB市場に対するスタンスは
様々だと思いますが、まずはこの市場を理解し、
その上で、自社としてどう取り組むかを検討して
みてはいかがでしょうか?
本日はここまで。
村山慶輔
Ps.
今日はメルマガの原稿がすべて消えてしまい、
やり直し・・・反省です・・・
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<お知らせ>
☆ADK x 宣伝会議特別記念フォーラム
コミュニケーション未来2020
JAPAN ACTIVATION
~ 2020年に向けて日本の「集客」のあり方を探る ~
http://goo.gl/I0b0Ve
☆第3期 インバウンドビジネス基礎講座
10月20日~21日 http://goo.gl/YjGXkH
*締切は10月15日(水)まで
☆今後の講演スケジュールはこちら
http://goo.gl/uYww5C
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