インバウンドへの温度差をどう解消するか？

こんにちは。
やまとごころの村山です。

昨日のメルマガで
エクスプローラーズジャパンの岡野さんと
赤堀さんのお話をしたところ、
お二人を知っている！
という方から数名ご連絡を頂きました。

このメルマガは半年くらい前から毎日書いていますが、
具体的なことを書けば書くほど反響を頂く傾向があります。

たとえば、
あの天ぷらで有名な「つな八」のメルマガを
書いたら、後日社長にお会いすることになったり、
新宿のことを書いたら、そのテーマでしゃべって
欲しいという依頼を頂いたり。

ということで、今後、出来るだけ具体的に
いこうかと思います。
（もちろん、必要に応じて許可を取りつつ
　書いていきますのでご安心を）


ちなみに明日は講演で飛騨高山にいってきます！

その晩には、このメルマガでも度々登場する
里山サイクリングを展開する
美ら地球の山田さんに会う予定です。

里山サイクリングの記事はこちら
http://goo.gl/7DIQdb

実は、山田さんは前職のあるプロジェクトから
の知り合い。なので、やまとごころを起業する
前からの仲です。お互い切磋琢磨して、
インバウンドを盛り上げていければと思います！


最後に、現在やまとごころで採用を検討しています。

現在のマーケットの需要や今後の事業展開を見据え、
企画系の業務を担当してくれるメンバーを募集する
予定です。
近日中に、やまとごころキャリアの方で募集を
開始したいと思いますので、ご興味ある方は是非
ご検討ください！



さて、本日のテーマは、

インバウンドへの温度差をどう解消するか？

です。


インバウンドに取り組む企業や自治体の方と
ご一緒させて頂く中でよく感じるのが、
それぞれの方のインバウンドに対する

「温度差」

です。


ある全国チェーン商業施設では地域によって
インバウンドへスタンスは全然違いますし、
新宿にある百貨店を例にとっても、
その全てのテナントが外国人観光客に人気が
あるわけではありません。

結果として、その百貨店の中でもテナントによって
かなりインバウンドへの取り組み姿勢が異なります。
これは、ある地域の観光事業者を例にとっても
同じことが言えると思います。


では、この温度差をどう解消するか？


皆さんならどうしますか？


私は

━━━━━━━━━━━━━━
そもそもどこまで解決すべきか？
を一歩立ち止まって考えるべき
━━━━━━━━━━━━━━

だと思っています。


実際のところ、全ての観光地、観光事業者、
あるいはすべてのテナントに平等にチャンスが
あるわけではありません。


現時点で外国人観光客がほとんど来ていない
地域や企業の方はどうしてもインバウンドへの
意識は低くなりがちです。


ここで重要なのは、

━━━━━━━━━━━━━━
熱心に取り組んでいるところを
さらに伸ばしていくこと
そして、成功事例を作り出すこと
━━━━━━━━━━━━━━

だと思います。

その成功事例が他の成功事例を引き起こし、
その連鎖をいかに早く作っていくかが日本の
インバウンドを活性化させる鍵だと思います。

誰でもライバルだけがうまくいってたら
黙っていないでしょう。

実際やまとごころでも、ある自治体の
インバウンド取り組み事例を紹介したときに、
その自治体とライバルにあたるところから、
クレームがありました。

「うちはもっと先進的なことをやっているのに
　なぜ取り上げないのか？・・・」

様々な業種・地域でインバウンドの成功事例を
生み出していくことで、そのライバルが刺激され、
それがインバウンドの市場を盛り上げていくんだ
と思います。


全ての地域・企業・テナントにおけるインバウンドへの
意識を高めることに注力し続けるより、
しっかり取り組みたいという意欲のあるところを支援し、
成功事例を作り上げ、それを広めていくことの方が
結果的に近回りになるのではないでしょうか？


本日はここまで！

村山慶輔

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