村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

具体的な受入れ面での課題

こんにちは。
やまとごころの村山@飛騨高山です。

今日は早朝から飛騨高山へ移動。
先ほど講演が終了しました。

ここ飛騨高山は結構寒いです。
JRで下呂を過ぎたら一面雪景色。
雪は振っていませんが、かなり積もってます。

早く温泉入りたい・・・

と思いつつやること色々あります。


ちなみに、先日、外国人向け
メディアである「Japan Today」から
取材をして頂き、その記事がアップ
されました。

日本のインバウンドについて
コメントしています。

Japan Today
http://goo.gl/mfOKjz



さて、本日のテーマは、

具体的な受入れ面での課題

です。

本日、飛騨高山で宿泊施設の女将さん
含め、いろんな方とお話させて頂きました。
(中にはこのメルマガを読んでくださって
いる方もおり、嬉しい反面若干恥ずかしい感じでした)

そこで感じたのは市場の動向や集客面よりも
受入れ面でどうすればいいか?という点について
不安に感じたり、課題を抱えている傾向に
あるということ。

たとえば、

・海外の宿泊予約サイトでは男女の違いや
 子供かどうか?が分からないので、その点を
 事前把握するためにやりとりがかなり発生
 してしまう・・・

・外国人客が増えると日本人客からクレームが
 出ることもあり、一歩踏み出しても、また、
 萎縮してしまう

・4月くらいにはFITの外国人客で全ての部屋が
 埋まっている。英語をまともに使えるスタッフ
 すらいないので対応が心配・・・

などなど。
受入れ面でのいろんな課題が顕在化しており、
まずはそれらを解決しないと・・・という状況です。

同様の問題を抱える宿泊施設はおそらく
日本中にたくさんあるでしょう。

そういった課題を解決するためのツールや研修の
需要は高く、日本全体で取り組んでいくテーマだと
思います。

ちなみに、
今日、一緒に講師として登壇された
通訳案内士の方は、おもてなし研修の講師しており、
外国人観光客が現場で感じる課題や彼らへの接し方などを
具体的に教えています。

これは素晴らしいと思いました。

こういった方々が、受入れ現場の意識改革や実践
サポートをすることで日本のインバウンドのインフラは
改善されていくはずです!

私もやまとごころとしてこのテーマに関して
出来ることを考えていきたいと思います。

本日はここまで。よい週末を!

村山慶輔

Ps. 今日は飛騨高山に宿泊予定。
  色々見て帰ります!

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