村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

ライバルは本当にライバルなのか?

こんにちは。
やまとごころの村山です。

先日ちょっと嬉しいことがありました。
やまとごころの事務所がある新宿エリアに
「紀伊國屋書店新宿本店」
という大きな書店があります。

その3階にビジネス書コーナーがあるのですが、
階段で上ってその目の前のコーナーに私の書籍が
平積みで置かれていたのです!

↓こんな感じです
http://goo.gl/d7N9h2

インバウンドというある特定の分野の書籍で
あるにも関わらず、こんな場所に置いて頂けるなんて・・・
本当に感謝です!

出来れば改訂版も出したいと思っておりますので、
是非、皆さんの周りで今後インバウンドに取組みたい
という方がいらっしゃいましたらご案内ください。

↓訪日外国人観光ビジネス 入門講座(翔泳社)
http://goo.gl/D0BIX9



さて、本日のテーマは

ライバルは本当にライバルなのか?

です。


昨日、観光カリスマとして日本全国で
地域・街づくりの支援の活動を行っている
山田桂一郎さんにご講演頂きました。
久々にやまとごころセミナーにご登壇頂きました。


本当に濃い講演だったのですが、
頂いた多くのメッセージ・キーワードの中で
ひとつだけご紹介します。

それは

ライバルは本当にライバルなのか?

ということ。


ある地方の温泉地を例にとってみましょう。

その温泉地の旅館の経営者は、
近くの温泉地が競合だと思っています。

ただ、実際に調査をしてみると、
両方の温泉地への観光客が減少しているのです・・・

つまり、

ライバルと思っていた近隣の温泉地はライバルではなく、
本当のライバルはもっと遠方にある温泉地なのです。

であれば、近くのライバルは、実はライバルではなく
仲間として一緒に地域のマーケットを広げるパートナー
として手を組む選択肢もあるはずです。

こんなことが地域のサポートをしていると多々ある、
と山田さんはおっしゃいます。


皆さんはこれを聞いてどう思いますでしょうか?

私もよくインバウンドで重要なことは

連携

とお伝えしていますが、その連携を考える上で、

調査

を実施し、その必然性を検討してみるのはいかがでしょうか?

ライバルは本当にライバルではないかもしれませんよ。

本日はここまで!

村山慶輔

Ps.
山田さんに以前インタビューした際の
記事をご紹介します。
非常に濃い記事になっていますので、
是非ご一読ください。永久保存版です!
http://goo.gl/nJGwcQ

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