村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

受動的から能動的なインバウンドの取り組みへ

こんばんは。
やまとごころの村山です。

最近いろんな面白い話が増えてきています。
と同時にかなり忙しくなってきたので、
うまくバランスを取りながら仕事を進めていかないと・・・

やまとごころとしての提供価値は?
どこで勝負するのかをしっかり見据えた上で
仕事に取り組んでいきたいと思います。


本日は韓国観光の状況について興味深い記事が
あったのでご紹介しますね。

韓国の観光が苦戦中のようです。
☆No. of Foreign Tourists to Japan Overtakes That for Korea for 5 Straight Months
http://goo.gl/19Huly

昨年11月からの5か月間、日本に来る外国人観光客数が
韓国に来る訪韓外国人を超えているとのこと。

今年に入ってからの数字でいうと、

訪日外国人旅行者 4,131,400人
訪韓外国人旅行者 3,205,904人

という状況です。

またCtripのアンケートによると5月の労働節には
60%の中国人が日本行きを望んでいるという結果も
出ているようです。

以下は別の記事ですが、韓国旅行に対する中国人客の満足度が
低下していると、韓国文化観光研究院の調査結果が紹介されています。

☆日本に向かう韓国観光の「一番大切なお客さま」、
 中国人客の満足度が大幅低下、円安・ウォン高も拍車
http://goo.gl/Pg2DfD

他国との比較の中で、今の日本のインバウンドの状況把握の
参考にしてみてください。


さて、本日のテーマは

受動的から能動的なインバウンドの取り組みへ

です。


4月に入ってから感じることがあります。

それは、

インバウンドがさらに加速している

ということ。

実際の訪日外国人観光客の伸びもそうですが、
同様に各企業のインバウンドの取り組みも
かなり熱を帯びてきています。

そんな中、今日もある企業とインバウンドの打合せを
していたのですが、その中でこんな話になりました。

今までは受動的な取り組みが中心だった。

つまり、必要最低限のことをこなしていた。
多言語サインや語学研修。
他社からの営業を受け、その提案に従っていた。
それでもマーケットの伸びに合わせてインバウンドの
売上も順調に伸びていた。

ただ他社も同様に伸びている。

これからは

より能動的にインバウンドの取り組みを仕掛けていき
さらに大きな成果に繋げていきたい

というのです。

私自身もいろんな企業へのコンサルティング、
それ以外にも多くの接点を頂いていますが、
実施している施策と成果の因果関係が見えていない
ところも多いのが事実です。

ではどうやってより能動的に取り組みをしていくか?

情報収集

が鍵になるでしょう。

情報収集も単なる情報収集ではなく、
成果に繋がりそうなアクションに確実落とし込む
ための情報収集です。

是非、一度皆さんの

情報収集

を振り返ってみてはどうでしょうか?

情報収集が目的化していないでしょうか?


本日はここまで!

村山慶輔

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