宿泊施設に見る環境の変化(前半)
<今日のインバウンドアクション>
自社のターゲット市場の大型連休を把握する
*大型連休を使って訪日旅行する方が多いので
そのタイミングを把握し、逆算してプロモーションする
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おはようございます。
やまとごころの村山です。
来週は、月・火の二日間福岡出張。
福岡は個人的にとても好きなので楽しみです。
何度かご案内しましたが、
今月の第36回やまとごころ勉強会は、
共栄大学、客員教授の鈴木勝氏にご登壇頂きます!
やまとごころ勉強会には2回目の講演となりますが、
今回のテーマは「スイス」。
観光先進国であるスイスの取り組み事例を
ふんだんにご紹介頂きます。実際に現場を回って
聞いたこと、見たこと、感じたことを写真なども
交えリアルな話をして頂く予定です!
キーワードは、
「地域分散型誘致」
「外国人目線」
「広域・異業種連携」
です。
残席も少なくなってきましたので、
ご興味ある方はお早目に!
↓詳細・お申込みはこちら
http://www.yamatogokoro.jp/
ちなみに今回もライブ配信もする予定です。
地方からの参加も歓迎です!
↓ライブ配信のお申込みはこちら
https://yamatogokoro-ac.lms-l.
さて、本日のテーマは
宿泊施設に見る環境の変化
です。
いま、インバウンド市場が激変しています。
今日は宿泊業をメインに少し触れたいと思います。
ざっと挙げると以下のような動きがあると感じています。
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①二極化
→部屋がない都市・観光地 vs 部屋がある郊外エリア
②LCC等の航空便の増加
→空港送迎、チェックイン時間の柔軟さが求められる
③選択肢の拡大
→ゲストハウス、特区制度
④外国人観光客増加による軋轢
→マナー問題、言語対応、日本人とのバランス
⑤宿から情報発信拠点へ
→求められるコンシェルジュ機能
→近隣施設・観光協会・行政との連携も重要
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①の二極化については日々メディアでも
取り上げられますが、都市・観光地の宿泊施設の
稼働率が高く、部屋が取れない、
そんな現状が続いています。
外国人観光客の勢いも円安(124円)もさらに後押しし、
通年化の傾向にあります。一方で、郊外や地方の宿も
全て埋まっているか?というとそうではない。
つまり、二極化してきています。
まさに今後の課題は「地方創生」、地方へもっと
観光客が足を運ぶような仕組み・流れの構築が
求められています。
②のLCC等の航空便の増加については、
特に関空の話題でよくメディアにもあがっていますが、
深夜便の到着後の市内への接続便、また、彼らを
受け入れる宿泊施設にも変化が求めれています。
ホテルから空港まで送迎バスを出す、あるいは、
アーリーチェックインサービスを提供する。
LCCによって変わった旅行者の
「時間軸」
を踏まえた対応が今後重要になってくるでしょう。
③~⑤についてはまた明日触れますね!
本日はここまで!
村山慶輔
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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
第14回7月17日(金)18:30~20:30
第15回8月19日(水)18:30~20:30
http://www.yamatogokoro.jp/
☆第36回やまとごころ勉強会
6月15日(月) 15:00~17:00
「観光立国スイスに学ぶ、インバウンドビジネス戦略」
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☆第6回インバウンドビジネス基礎講座
7月6日(月)、7日(火)
準備でき次第募集を開始します!
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