外国人観光客にもっと滞在してもらうために
<今日のインバウンドアクション>
日々発信されているインバウンド関連の
ニュースを自分の視点で整理し、今の潮流を把握する。
*情報が溢れている中、自分なりの視点で
流れを読むことが重要。新しいものが見えてくることも。
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こんばんは。
やまとごころの村山です。
本日は夜から講演。
麻布の経営者を中心にお話させて頂いたのですが、
不動産会社を含め、いろんな事業を手掛ける方がおり、
意見交換で色々な気づきを頂きました。
今、不動産も海外からの投資で活性化しているようです。
いままでは海外の方と取引することはリスクと
捉えていた経営者も考えを切り替え、チャンスとして
取り組みを始めたりしているようです。
私の方にも海外の投資家関連の話が来るように
なったことは先日伝えましたが、この勢いしばらく
続きそうです。
ちなみに本日セミナーに参加して
くださった方の中に私の書籍を読んで
インバウンドの各種施策を実践している、
そして、成果に繋がっている!との声を頂きました!
こういう声を頂くのは本当にうれしいです!
引き続き頑張ります!
さて、本日のテーマは
外国人観光客にもっと滞在してもらうために
です。
本日、WIT(Web in Travel)ジャパン2015に参加してきました。
http://www.webintravel-japan.
北東アジア、そして世界各国からオンライン旅行業界の
トップリーダーが集まる一大イベント。
世界のオンライントラベルの動向や今後がわかる
興味深いイベント。
その中の1セッションである旅館の経営者の方が
こんな話をしていました。
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今後は旅館も旅館としての仕事だけではいけない。
地域にいかに足を運んでもらい、さらに、いかに
長期滞在してもらうのかがカギ。
そのためには、旅館としての仕事以外に、
地域と連携しつつ体験型のアクティビティなどの開発し、
エリアを売っていく努力をしていく必要がある。
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この旅館には年間数千人の外国人観光客が
宿泊するのですが、それでも宿だけで頑張ってもしょうがない、
地域にもっとお金を落としてもらうには、
地域の魅力をもっと開発して地域自体を売っていかないと、
という認識をしていました。
私もまったくの同感です。
同様の話をいつもしていますが、
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外国人観光客は街に来る
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この認識が重要だと思うのです。
その宿に泊まりたいだけでその地域に泊まる
外国人観光客はほとんどいないでしょう。
上記で紹介した旅館の経営者のような考え方を
持つ方が地域に増えれば、日本のインバウンドは
さらに活性化していくことでしょう!
逆に言うと、そういった方がいないと
なかなかインバウンドの取り組みが地方で
活性化していかないのではないでしょうか。
是非参考にしてみてください!
本日はここまで。よい週末を!
村山慶輔
Ps.
WIT2015についてはやまとごころで取材
内容を取り上げますのでお楽しみ!
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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
第14回7月17日(金)18:30~20:30
第15回8月19日(水)18:30~20:30
http://www.yamatogokoro.jp/
☆第36回やまとごころ勉強会
6月15日(月) 15:00~17:00
「観光立国スイスに学ぶ、インバウンドビジネス戦略」
http://www.yamatogokoro.jp/
☆第37回やまとごころ勉強会
7月3日(金) 15:00~17:00
「地域の「ありのまま」で世界を魅了する、
http://www.yamatogokoro.jp/
☆第6回インバウンドビジネス基礎講座
7月6日(月)、7日(火)
準備でき次第募集を開始します!
☆今後の講演スケジュールはこちら
http://www.yamatogokoro.jp/
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