インバウンド受入れに対する姿勢
<今日のインバウンドアクション>
海外へ足を運び、現地の旅行会社やメディア
などにコンタクトしてみる。
*訪日需要が高まるなか、現地企業も日本
企業との提携や連携を望んでいるケースも
多々あります。
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こんばんは。
やまとごころの村山です。
今日は朝からある企業の社内セミナーで講演。
熱心な参加者も多く、なかにはこのメルマガの
読者の方も。
メルマガいつも読んでます!
と言って頂くとやはり嬉しいです。
ちなみに、来週20日、21日は私の地元の
神戸で講演予定。地元でこういったインバウンドの
取り組みに携われるのは非常に光栄ですし、
継続して足を運べる仕事に繋げていければと
思っています。
あと、先日からメルマガでもお伝えしていますが、
13日~16日までタイに出張してきます。
TITFに足を運び取材も含め、諸々現地で活動
してきます。現地でお会いできる方は是非!
尚、このメルマガはお盆休みは関係なしに
タイからも配信します。
引き続きよろしくお願いいたします。
さて、本日のテーマは
インバウンド受入れに対する姿勢
です。
昨日、伊豆のある観光施設に足を運んだ
という話をしました。
その続きを今日は書きたいと思います。
その観光施設のスタッフの方に色々
ヒアリングをしてみました。
(これは完全に仕事柄、私の癖になってます)
外国人観光客がどれくらい来ているのか?
国別では?また、彼らの今後より積極的に
受入れたいのか?等々・・・
結果として以下のようなコメントを頂きました。
・欧米は箱根中心で伊豆にはなかなかこない
・伊豆に来る外国人観光客はアジアが中心で
その約50%は中国の方
・ただ、正直なところ中国の方を受け入れるのは
積極的ではない
・なぜなら、マナー問題が顕著で現場で日本人客
からのクレームも多いため
(バイキングで提供している皿ごと自分のテーブルに
持っていってしまうグループがたくさんいる等)
他にも色々話をしましたが、呼び込みたいという
ニーズもある一方で、現場で直面する課題に疲弊
している、そんな状況でした。
これは、インバウンドが急増してくる中で、
多くの施設が直面している課題と言えるでしょう。
そして、この課題にどう対峙していくかで
インバウンドの成果も大きく変わってくると思います。
インバウンドで大きな成果を出している企業は
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インバウンドに対しての中長期的な取り組み
スタンスが明確です
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つまり、インバウンドにしっかり向き合って
いくと会社で決めているのです。
そのため、現場で発生する課題に対しても
具体的な解決策を検討し、実践に移していくのです。
マナー問題についても、
ダメなものはダメと伝える、
現地スタッフ(留学生)を採用し、そのスタッフが
母国でしっかりと説明するなど、様々な具体的な
打ち手を決め、実施していくのです。
一方でそういったスタンスが明確でない企業や
それが現場スタッフまで共有できていないところは、
インバウンド=手間がかかる
という思考で現場での対応から腰が引けて
しまっているのです。
インバウンドに対する2つのスタンスの話を
しましたが、どちらを選ぶかによって間違いなく
その後の大きな差に繋がっていくでしょう。
是非皆さんもインバウンドにおける
自社の取り組みスタンスを検討してみてください。
本日はここまで!
村山慶輔
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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
第15回 8月19日(水)18:30~20:30【満席】
第16回 9月4日(金)18:30~20:30
http://www.yamatogokoro.jp/
☆第39回やまとごころ勉強会【残席:13名】
9月18日(金)15時~17時
訪日目的No.1「食」
~食における外国人観光客のニーズをどう施策に繋げるか~
http://www.yamatogokoro-ac.jp/
☆第7期インバウンドビジネス基礎講座
10月8日(木)~9日(金) 後日募集開始
☆今後の講演スケジュールはこちら
http://www.yamatogokoro.jp/
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