村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

インバウンドには外国人との連携も重要

<今日のインバウンドアクション>
自社のインバウンドの取り組み状況は
競合他社と比べてどういう状況なのか?
を把握してみる

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やまとごころの村山です。

昨日は取材対応が2件。
そのうちの1つはある大手メーカーの
社内報の取材。
インバウンドをテーマに取り上げ、
社内での啓蒙を行いたいとのことで、
私の取材だけでなく、グループ会社や
他社における事例も沢山取材している
とのことでした。

最近、こういう社内報の取材も
増えていますが、皆さん一応に言うのが

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これまでの取り組みは点だった。
グループ内で出てきているインバウンド
の成功事例を取り上げ、それを紹介
することで取り組みを「面」に広げていきたい!
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ということ。

この意識はとても重要ですね。
やまとごころも同じ考え方で、
インバウンドに注力しています。

さて、本日のテーマは

インバウンドには外国人との連携も重要

です。

先日のガイアの夜明け、皆さん
見ましたでしょうか?

銀座小十の奥田社長のフランスへの
チャレンジ、実は以前銀座小十へ
行った際熱く語っておられ、そのまま
TVに出演されていたのが印象的でした。
信念をもった取り組みに感銘を受けました。

↓銀座小十へ行った際のブログ記事
「いいものはいいと自信をもって世界に伝えていく」
http://goo.gl/5FalFr


また、京都おぶぶ茶苑の取り組みについての
事例も非常に興味深かったです。

何がよかったかというと、

茶畑の体験ツアーを行うにとどまらず、
外国人への研修プログラムを構築し、
毎年研修生を受け入れいるのです。

その研修生にお茶の摘み方、入れ方など
お茶にまつわる様々な研修を提供し、
その研修生をいわば、「アンバサダー」として
その茶畑を世界に広めてもらう役割を
担ってもらうのです。

日本人はいいものを作ればあとは
勝手に知ってもらえるというメンタリティ
を持つ傾向があり、PRなどが苦手という
印象があります。

この茶畑の事例では、外国人に
日本のお茶を理解してもらい、
それを彼らを通して世界に発信してもらう、

つまり、

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外国人をうまく活用して、お茶の魅力を
発信することに成功しているのです。
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私もよく外国人をもっと活用しよう
という話をしますが、まさに、この事例は
外国人活用の成功事例。

皆さんも何か世界へ広めたいものが
ある場合、外国人を活用して、それを
広めることができないか?

を検討してみてください。

様々なチャンスが広げるのではないでしょうか。

本日はここまで!

村山慶輔

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