村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

持続可能な取り組みを意識する

<今日のインバウンドアクション>
自社や自分の地域に参考になる
インバウンドの取組み事例を探してみる

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やまとごころの村山@台北 桃園空港です。
先ほど台北に到着しました。

こちらの空港でテレコムスクエアさん
のWi-Fiルーターをレンタルして、
早体速メルマガを出しています。
現地の空港でピックアップできるのも
非常に便利。これは台湾の方にも便利で、
毎月結構な数が現地側でもレンタルされて
いるようです。

ちなみに、今回は関空からジェットスター
(片道切符)で台湾へ。
ジェットスターは初めてでしたが、本当に安く、
片道がなんと、5,000円程度。
サーチャージやその他諸々含めても10,000円弱。
帰りはANAなのでもっとしますが、
このくらいで台湾行けると本当に世界が狭く見えますね(笑)

余談ですが関西空港の免税コーナーでは、
関空なのに、台湾人は「東京バナナ」を爆買い
していました。「東京バナナ」恐るべしです...


さて、本日のテーマは

持続可能な取り組みを意識する

です。


今日、滋賀県のとある研修所で
全国の自治体の観光担当者向け研修で
講演させて頂きました。

講演の後、観光カリスマで今回の講座の
コーディネイターである山田桂一朗さん、
JNTOの鄭さん、
里山エクスペリエンスの山田拓さん、
そして、4名でトークセッションも実施。

講師陣の意見にも触れながら、
自治体担当者の課題と向き合うのは
私にとっても非常に有意義な時間でした。

色んなエッセンスがあり全ては書ききれませんが、
その中で私もコメントした点で1つ話をご紹介します。

それは、

持続可能な取り組みを意識する

ということ。

まず、持続可能な取り組みの反対の例から
挙げたいと思います。

・助成金頼み
・単発の商談会やセミナーの開催
・新規客ばかりを追い続ける(リピーター対策なし)
・爆買い層の獲得への注力
・旅行会社からの団体客だけへの依存

など。

他にも色々あると思いますがポイントは

目先のビジネスや結果だけを見た取り組みになっている

ということ。

重要なことは

持続可能なビジネスの構築に繋がっているか?

という視点です。

例えば、明日開催から開催される台湾最大の
旅行博(ITF)で会う消費者(見込み客)に単に
チラシを配っているだけでは持続可能な取組み
にはなりません。そこでの接点をいかに最大化し、
持続可能にするか?という視点が不可欠です。

皆さんの会社や地域では様々なインバウンドの
施策を実施していると思いますが、
それらの施策を一度、

持続可能なビジネスの構築に繋がっているか?

という視点で見直してみてください。

色々と気づきがあるかもしれません。

本日はここまで!

村山慶輔

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<お知らせ>
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 第18回 11月10日(火) 18:30-20:30
 第19回 12月1日(火) 18:30-20:30
 
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  2016年1月18日(月)~19日(火)
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