インバウンド対応が出来ない理由を探してみる
<今日のインバウンドアクション>
外国人観光客の目線と在日外国人・留学生の
目線の違いをリストアップしてみる。
*観光客は時間的制約があることが大きな違い。
その制約があることが目線の違いにどう表れるのか?
是非検討してみてください。
------------------------------
やまとごころの村山@新千歳→東京です。
報道によると札幌は11月としては62年ぶりに
積雪が40センチ以上になったとのことでした。
凄いとは思っていましたがここまでとは・・・
無事、研修が終わってホッとしています。
ちなみに今日は新千歳空港の国際線ターミナルを
視察する時間が結構ありましたが、外国人が
全体の9割以上といった状況。朝の9時前から
かなりの混雑で、午後3時頃をピークに本当に
多くの外国人観光客が行き来していました。
コンパクトな空港なので到着ロビーと出発
ロビーの両方をしばらく見ていましたが、
それぞれで明らかに違う点がありました。
到着ロビーを通る外国人観光客は
ほとんどの方がスーツケースは1つなのですが、
帰りの出発ロビーではそんな人は一人もいません。
スーツケースは2~3個、段ボールも沢山。
これだけ買ってくれると嬉しいですし、
ビジネスチャンスをひしひし感じます。
さて、本日のテーマは、
インバウンド対応が出来ない理由を探してみる
です。
インバウンドビジネスは、やれば成果が
出やすいビジネスです。
というのも、これだけマーケットが伸びていて、
且つ、圧倒的なプレイヤーもまだそこまで多くは
存在しない。皆、よーいドン!でスタートを
し始めたところというのが現状であるため、
何か新しいことをやると目立ちます。
そのため、何か新しいインバウンドの施策を
打ち始めると成果は意外と早く出るケースも
多いです。さらにいうと、現状何もやっていない
のであれば、失うものはないですよね。
やればやるだけ売上が伸びる訳ですし、
下がる要素は少ないはずです。
にもかかわらず、インバウンドビジネスを
本当に積極的に推進している企業はまだまだ
少ない、と感じています。
では、なぜそういった取組みが出来ないのか?
・経営陣がまだそこまでのマーケットであると
認識できていない
・何から手を付けていいかわからない
・既存の日本人ビジネスでちゃんとビジネスが
出来ている
・既存の日本人のお客様からのクレームが怖い
など、いろんな理由があると思います。
そこで本日皆さんに考えてもらいたいのは、
==============================
インバウンド対応が出来ない理由を探してみる
==============================
ということ。
皆さんの会社でインバウンドビジネスになかなか
踏み出せないのであればその理由を書き出して
みてください。
また、既にインバウンドビジネスに注力している
のであれば、現状の課題を書き出してみてください。
そして、その理由(課題)に対して、
どうすればそれを解決できるか?
という視点で是非見直してみてください。
今後のインバウンドの取組みを加速させるヒントに
繋がるはずです!
本日はここまで!
村山慶輔
------------------------------
<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
第19回 12月 1日(火) 18:30-20:30
http://www.yamatogokoro.jp/
☆やまとごころ忘年会開催!
大阪:12月8日(火)夜
東京:12月18日(金)夜
*日程は確定。準備でき次第募集開始します。
☆第8期インバウンドビジネス基礎講座
2016年1月18日(月)~19日(火)
*日程は確定。準備でき次第募集開始します。
☆今後の講演スケジュールはこちら
http://www.yamatogokoro.jp/
------------------------------