村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

【年末のご挨拶】顧客の固定化に向けたアクション

やまとごころの村山です。

これが今年最後のメルマガになります。

遡って今年何通のメルマガを
書いたか確認したところ、235通でした。
今回で236通目になります。

ですので、1年の3分の2くらいメルマガ
を書いていることになります。
振り返ると結構沢山書いていると
自分でも思うのですが、実際のところは、
単純に日々コツコツ書いているだけです。

ちりも積もれば山となる

を実感しています。

来年ももちろん継続していきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。

尚、来年のメルマガは1月4日スタートです!


さて、本日のテーマは、

顧客の固定化に向けたアクション

です。


年末になり、中国人観光客の消費が
冷え込んできたという報道もいくつか目に
しますが、そんな中でインバウンドに
取り組む企業において重要なテーマになっているのは、

いかに顧客を固定化していくか?

つまり、

リピーターを育成していくか?

という点です。

では、その観点でどんなアクションがあるのか?

を本日はざっとリストアップしてみます。

<顧客の固定化に向けたアクション(例)>
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①メールアドレスを取得し、メルマガで継続的にフォロー

②住所を取得し、手書きDMなどで継続的にフォロー

③会員カードを用意し、割引や特典サービスなど
 の会員メリットを提供する

④店頭で自社のフェースブックやウェイボ―、
 ウィチャットなどにフォローしてもらい、継続的に情報発信

⑤帰国後に越境ECサイトでも購入してもらえる環境を用意
 (現地でも継続的に購入してもらう)

⑥海外の現地にある施設で利用できるクーポン等を提供する
 (海外店舗を保有している場合)

⑦一定以上の金額を使ってくれた方にクーポンを提供。
 自分だけでなく、友人や知人に配布してくれても
 利用できるような仕組みにする 
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当たり前のことも多いと思いますが、
「知っている」と「実行している」は異なりますので、
改めて確認して頂けるといいかと思います。

外国人観光客が団体から個人、
そして、リピーターが増加する中で、
一度足を運んでくれた顧客に対しての
フォローアップ、そして、ファン化に
繋がる施策がどれだけうっていけるのか?

が今後インバウンドに取り組む企業の
成否に大きなインパクトを与えることに
なるでしょう。

是非、上記以外にも皆さんの企業や地域で
取り組めることがないか?
是非検討してみてください。


今年はここまで!
みなさま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。


村山慶輔

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<お知らせ>
☆第42回やまとごころ勉強会
 2016年1月15日(金)
  勉強会15:00-17:00 / 交流会17:30-19:30
今週中に募集開始します!

☆第8期インバウンドビジネス基礎講座
 2016年1月18日(月)~19日(火)
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 http://www.yamatogokoro.jp/consulting/seminar/
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