村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

外国人への苦手意識をなくす方法は?

おはようございます。

やまとごころの村山です。

週末は皆さんいかがでしたでしょうか?

私は大阪出張の後、伊勢に寄ってきました。

伊勢に行くといつも心が洗われるようです。


さて、今日から6月ですね、

心機一転頑張ります!

 

「外国人に対する苦手意識をなくすためには?」

今日はそんなテーマで進めたいと思います。


これは、まさに日本のサービス業の現場で、

多くの方が抱えている課題です。

 

英語できないから・・・中国語できないか・・・

言葉が原因で、苦手意識がなかなか抜けない。

そんな方もいるかもしれません。

 

この問題に対し、皆さんならどう対処

していきますか?

 


これも正解はないと思いますが、

例えば、こんなことを

やってみてはどうでしょうか?

・現場スタッフへの継続的な語学研修を実施。
 特に、必要なフレーズや単語を絞って習得させる

・困ったときの保険のような位置付けで、
 指差し会話ツール、多言語の三者間通話サービス
 を利用する

・自分が海外旅行へ行って受けたいいサービスを
 思い出してみる。語学力は重要な要素だったのか?
 片言の挨拶しかしてもらえなくとも、心のこもった
 おもてなしを感じれば、単純に嬉しかったのでは?

 ちなみに行ったことない人は是非行ってみてください!

・今、日本に来ている外国人観光客はほぼ
 日本好きの方々ばかり。
 お店にくる外国人観光客はみな「日本ファン」
 だとと考えると、どう対応すべきかが
 見えてくるのでは?

・相手に興味を持ち勉強する。
 国ごとにどんなものが売れているか?どんな
 ニーズがあるか?ハラル対応とは?など、
 相手に興味を持つことで積極的になりますし、
 相手も心を開いてくれるはずです。

などなど。

他にも色々あると思いますが重要なのは、


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自分が外国人観光客の立場

だったらどう対応されたら嬉しいか?
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相手国のニーズや語学に

興味を持つ

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ではないでしょうか?


ちなみに、

韓国で15年以上インバウンドを

やっていたやまとごころのスタッフによると、

韓国の特に外国人観光客が多い地域では、

デパート、飲食店などで、英語はもちろん日本語、

最近は中国語など流暢ではなくてもある程度

できる方が多くなってきているようです。


始業前に語学の勉強をしてる施設も多く、

朝6時半から語学のクラスがスタートするとのこと。

語学に少しでも自信が持てると、実際に使ってみたい

という思いが強くなり、結果的に外国人への苦手意識

がなくなっていくのではないかと思います。

 

以上、いくつかアイデアを共有させて

頂きましたが、いかがでしたでしょうか?


この

「外国人への苦手意識をなくす」

というテーマは今後日本が観光立国を

目指す上でとても重要なものだと思います。

 

これが解決できれば

外国人観光客なもっと日本ファンに

なってくれると思いますし、

日本でもっとサービスを利用したり、

もっとモノを買ってくれるでしょう。

 

皆さんは、

外国人観光客に対する苦手意識をなくすために

何をすればよいと思いますか?


本日はここまで!


村山慶輔


追伸:
6月になりましたね!

今年もあと7カ月弱。あっという間です。

ちなみに僕は、今年は一つ目標があります。

それはフルマラソンに挑戦すること。

つい4月にハーフを6年ぶりに走りました。

走るのって気持ちがいいですよね。

あと、来年はトライアスロンに挑戦したいです!

仕事の目標は・・・

また機会があればシェアしますね。


追伸2:
4月に開校したインバウンドビジネス基礎講座。

30名ほどの方にご参加頂き好評でした。

より内容を改善して、第2回の基礎講座を7月に

開催します。また、後日本メルマガでも

ご案内しますので、ご期待ください!

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