村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

インバウンドの未来を予測する

おはようございます!

やまとごころの村山です。

昨晩は、フランスと日本の両方で

ミシュランの星をとっている

フレンチシェフの松嶋啓介さんの

5周年パーティに参加してきました。

数年前、インバウンドのセミナーで

ご一緒させて頂いて以来接点頂いて

ますが、とっても素敵な会でした。


ちなみに、彼は最近ある取り組みで

原宿を世界へ発信し始めました。

面白いので紹介させてください!

↓こちらです。是非、見てください。

goo.gl/YKxurX

 

いかがでしたでしょうか?


実は

渋谷区の区長、

BEAMSの設楽社長

United Arrowsの重松会長

から、

原宿ショップ店員

モデル

ロボット

お相撲さん

まで色んな方が本当に楽しそうに

踊っています!

僕の知り合いも何人か出演していて

思わず笑ってしまいました・・・

これ、既に60万回以上も再生され、

結構盛り上がってます。


ちなみにこちらには本家があります。

Happy by Pharrell Williams
http://goo.gl/QJodkD

なんとこの映像は、2億回以上も再生

されている超大ヒットPVです。

これをベースにいろんなバージョン

が世界中で作成されているのです。

日本でいうとAKBのフォーチュンクッキー

のみたいな感じですね。

地域を世界に発信する一つの事例に

なりますね。

是非、参考にしてみてください!

 


さて、今回は未来を予測するということで

まとめますね。

今、日本政府は

2020年には2000万人

の外国人観光客を日本に呼び込む

という目標を掲げ、東京オリンピック決定

の後押しを受けつつ、様々な取り組みを

進めています。


皆さんはこの

2020年2000万人

2030年3000万人

という数字を実現可能な数字だと

思いますか?


インバウンドに取り組む、あるいは、

取り組もうと思っている企業や団体には

この目標の達成を

どれだけ信じることができるか?

が結構重要な意思決定の要素に

なるのではないでしょうか?


特に大企業は、

長期的なロードマップを策定し、

将来を見据えて大きな投資など

もしていく必要もあると思います

のでなおさらです。

 

でも、この未来を予測するということは

とっても難しいですよね。


あの

パーソナル・コンピューティングの父

と言われる

アラン・ケイ氏は、

「未来を予測する最善の方法は、

自らそれを創りだすことである。」

ということをおっしゃっていますが、

これだと、なかなか実感が湧かない

方も多いでしょう。

 

たとえば、こんな考え方も

あるのではないでしょうか?

 

インバウンド関連で

いろんな方と

意見交換するのですが、

訪日外国人観光客が増加する

大きな要因は2つあるかな・・・

と感じています。


ちなみに、

皆さんは何だと思いますか?

 

僕は、

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ビザと為替

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だと思っています。

 

これも正解はなく、考え方はたくさん

あると思います。

ただ、いろんなPRキャンペーンを打つ

よりも、ビザの緩和、そして、

為替が円安に触れることのインパクトは

非常に大きいと実感しています。


分かりやすくいうと、

━━━━━━━━━━━━━━

この2つ(ビザと為替)が水道の

蛇口のようなもの。

━━━━━━━━━━━━━━

これらをひねると、外国人観光客

が増える!みたいなイメージです。

ちょっと強引ですが・・・

 

仮に上記のように考えると、

二つの要因のうちの一つの

ビザ

については、国が意思をもって、

コントロールできるものなので

国が2020年2000万人

という方針を掲げている手前、

それに合わせて緩和していくことは

ある程度予測できます。

まだ訪日にビザが必要な国はたくさん

ありますので、その緩和をすれば訪日客

が大幅に増加するでしょう。

これは、過去数年の東南アジアからの

訪日客数の推移を見れば実績からも

わかります。

 

もう一つの為替についても、

ある程度コントロール可能な部分も

ありますが、ビザほどではありません。

ここまで経済がグローバル化している

中、あまりに急激な円安、円高はないと

思いますが、ここは僕の専門家でないので、

皆さんにも一緒に考えてみて頂ければと

思っています。

 

未来を予測する際に、

━━━━━━━━━━━━━━

インパクトを与える変動要素

を見定め、それぞれがどうなるか?

を過去を踏まえて予測すること

━━━━━━━━━━━━━━

で、雲をつかむようなことが

少し見えてくるのでは・・・

 

皆さんは

2020年、2030年

どんなインバウンドの未来を予測しますか?

また、その時にどんな事業像、自分自身を

描いていますか?

是非、検討してみてください!

本日はここまで!


村山慶輔

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