横の連携が海外マーケティングの成功のカギ

こんにちは。
やまとごころの村山です。

今日、面白いことがありました。
先月、本メルマガで新宿の天ぷら屋さん
「つな八」について触れました。
↓
http://goo.gl/toQxkY

なんと、
このメルマガの読者がつな八の社長さん
とお知り合いで、僕のメルマガを転送
してくれました。

すると、社長さんが興味を持ってくれ、
是非会いたい！と。

で、今日その社長さんと打合せ。
色々盛り上がりました！

本当、世の中って狭いですね！！！



さて、先日、NHKのクローズアップ現代
で面白い特集がありました。

テーマは、

養殖ビジネス 国際競争時代
～日本の活路は～

その中で、ノルウェーのサーモン養殖
の事例が取り上げられていました。

凄かったのは、日本の市場を徹底的に
調査し、それに合う商品を作り込んで
いることです。

具体的には、
・日本人が好むサーモンの色
・日本人は脂の乗った魚が好き
という点を踏まえ、

餌を変え、さらに脂が増えるような
養殖方法に変えたりすることで、
まさに日本人に最適なサーモンを
作り上げました。

日本人の好きな見た目、味を追求して、
日本市場に受け入れられたのです。

実は、
ノルウェーにはこれを支える官民の
取組みがあります。

それは
ノルウェー水産物審議会という
国有会社があり、各養殖業者の
マーケティング及びPR業務を代行
しているのです。

各養殖業者が単体でマーケティング
するより、この国有会社に運営資金を
集約し、そこで専門家を立て、まとまった
マーケティング活動をすることで、
各社の商品開発などに繋げているのです。

今では、世界各国に駐在員を配置し、
情報収集力をどんどん強化している
とのこと。

さらにうまいのが、
「あの日本人が認めたサーモン」
という打ち出しで世界各国を攻略、
今では、世界９０か国、６０００億市場
を築き上げています。

この事例から参考になる点は、

１社単体で取り組むのではなく、
━━━━━━━━━━━━━━
横の繋がりを強化し、産業全体
として世界に売って出ることで
大きなインパクトが生み出せる
━━━━━━━━━━━━━━
ということ。

特にこれまでなかった市場を
作っていく時に１社でやることに
限界はあるはずです。

我々が取り組むインバウンドは
まさにこれからの市場。

━━━━━━━━━━━━━━
横の連携で一緒にマーケットを
創っていく
━━━━━━━━━━━━━━

こういった発想を皆さんの事業に
当てはめ、何か新しい取組みが
できないでしょうか？

是非検討してみてください。

本日はここまで！

村山慶輔

追伸：
個別相談受付用のフォームを用意
しました。インバウンドに関する
具体的な相談がある方は、ご利用
ください。（村山が対応します。）
http://goo.gl/fbx5fh

-------------------------------------------
＜やまとごころ主催セミナーのお知らせ＞
1. インバウンドビジネス入門セミナー
　第5回 2014-07-14（月）15:00 - 17:00
  （残席5名）
   http://goo.gl/fZuaqc
2. インバウンドビジネス基礎講座
　第2回 2014-07-23（水）～24（木）
　 http://goo.gl/u4BCjy
-------------------------------------------