村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

地元の海外進出企業へアプローチする

こんにちは。
やまとごころの村山です。

第33回やまとごころ勉強会ですが、
かなり早いペースでお申込み頂いており、
あっと言う間に30名を超えました。

今回の勉強会はアセアンをテーマに
急増するインバウンドの状況について、
専門家よりお話頂きます。

尚、今回は予想を超え多くの方にお申込み
頂いたので、セミナールームをより大きめ
の会場に変更致しました。
ご興味ある方は以下よりお申込ください。

☆第33回やまとごころ勉強会
 2014年8月27日(水)15:00 - 17:00
 
http://goo.gl/8n5HZb



さて、最近インバウンドの集客について
相談を頂くケースが増えてきています。

団体の集客やFITの集客など、いろんな
施策があるもの、何からどういう順番で
手をつけたらいいかわからないという相談
もよく頂きます。

昨日、団体の集客ということでランド
オペレーターについて触れましたが、
多くの方からコメントを頂きました。
なかなか普段ランドオペレーターと接点を
持つことがないようで、情報もあまりもって
いないようでした。

今後、またランドオペレーターさんに
ついても色々触れていきたいと思いますので、
ご期待ください。


さて、先日、タイをはじめ東南アジアに特化
にしたランドオペレーターとして活躍する
トライアングル株式会社の河村社長とお話を
させて頂きました。

色々情報交換をしていたのですが、
河村社長がよく自治体にアドバイスしている
ことについて語って頂きました。

それは、

━━━━━━━━━━━━━━
地元の海外進出企業へアプローチする
━━━━━━━━━━━━━━

ということです。


例えば、タイに進出している日本企業は
3924社(*2014/2帝国データバング発表)
あります。

その中で、地元に本社を置いている企業
がターゲット市場にどれくらいあるのかを
把握し、そこにアプローチするのが効果的
だというのです。

理由としては、海外に進出する日本企業は、
インセンティブ旅行などで日本を
デスティネーションとして組みこむことが
多く、そのニーズに対して、自治体として
売り込みをかけると、うまくいく可能性が
高いということです。

もちろん、この話は自治体の方々だけでなく、
他の事業者の方々にとっても参考になる
はずです。

ホテル、観光施設、お土産屋さんの方々が、
自治体と一緒にプロモーションを仕掛けて
いくことでより高い相乗効果が得られる
でしょう。

既にこういったアプローチを進めている
自治体や企業もあるかもしれませんが、
まだ何もアクションをとっていない!
というところは、まずは地元の海外進出企業
をリストアップし、そこに営業してみては
いかがでしょうか?

本日はここまで!

村山慶輔

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<お知らせ>
☆BS-TBS「グローバルナビ フロント」
「めざせ観光立国!インバウンド2000万人時代へ」
 2014年8月23日 出演予定
☆第33回やまとごころ勉強会
 2014年8月27日(水)15:00 - 17:00
 
http://goo.gl/8n5HZb
☆インバウンド交流会
 2014年8月27日(水)18:30 - 20:30
 
http://goo.gl/4Bk8wA
☆ホテル・旅館インバウンドセミナーズ2014
 2014年9月6日(土)
 
http://goo.gl/psl9E1
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