村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

今後更なる成長が見込める6市場

こんにちは。
やまとごころの村山です。

先日、妻と吉祥寺のある庶民的な
フレンチのレストランに行きました。
(余談ですが、私は吉祥寺に住んでおり、
たまに吉祥寺インバウンド飲み会を開催
しています。参加希望の方は是非
本メールに返信頂ければと思います!
遠い方、ローカルなネタですみません。)

食べログで事前にチェックして高評価
だと把握。さらにコメントを色々読むと
店員さんの対応に関する高い評価の
コメントがたくさん。
ということで、店員さんのサービスに
期待しつつ、レストランへ。

小さい店なので、接客スタッフは2名
男性と女性。男性の方がいいコメントを
たくさんもらっていたのですが、
さすがにいい感じでした。

何がいいのかというと
・まず元気がいい
・声が明るく大きい
・料理にこだわりがあり、且つ、詳しい
・単純にオススメをするのではなく、
 ニーズに合わせてオススメ。
・1名分だけ食べたい、飲みたいという
 ニーズにも柔軟に対応(半額で提供)
・あと1グラスは飲めないけど、少しだけ
 飲みたいという方にグラス半分に分けて提供
・とにかくお客さんのことをよく見ている
などなど。

しかも、生ビールは1杯350円。
安すぎるので聞いてみると、
「ビールでは利益はとっていない」
とのこと。

「あそこってビール安くない?」
という口コミになるんじゃないかと
思い、思い切った価格設定にしている
とのこと。

確かにありがたいですし、
私もまんまとこの戦略に引っかかって
このメルマガで紹介しています(笑)

食事がおいしいことは前提ですが、
気持ちのいいサービスもあり、
本当にまたリピートしたくなる
素敵なお店でした・・・



さて、話はインバウンドに戻りますが、
今日は日本政府が今後注力して
いこうとしている6市場をご紹介します。

この6市場、皆さんはどこだと思いますか?



・フィリピン
・ベトナム
・インド
・イタリア
・ロシア
・スペイン

の6市場です。

政府は2つの軸でこれらの市場を
捉えています。

ビザ緩和や人口規模の大きさ等から
高い伸びが期待できる
・フィリピン
・ベトナム
・インド


遠距離にありながら同条件の英国・
フランス・ドイツに対して伸率が高い
・イタリア
・ロシア
・スペイン

↓詳細はこちらをください。
http://goo.gl/rG21Ze

訪日観光客2000万人、3000万人を
呼び込む中で、重点的にプロモーション
していくエリアを広げるのは重要な
施策になります。

今回の6市場を追加すると20市場が
重点市場になります。

ちなみに、JNTOは14の海外事務所を
現在構えています。

世界に目を向けると
フランスは世界に35か所、
韓国は30か所
の事務所を世界中に持ち、
情報収集や発信、そして、様々な
交流に取り組んでいます。

ちなみにフランスは海外事務所には
現地の言葉が話せるエキスパートを
配置し、長期的に送り込み、且つ、
結果(集客数)をベースに信賞必罰
を徹底しています。

世界的に拡大する国際観光の中で、
日本がより選ばれ、さらに、選ばれ
続けるためには、まだまだやれること
がありそうです。

本日はここまで。

村山慶輔

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<お知らせ>
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 9月22日(月)日本を変える?ニッポンを創る
 
http://goo.gl/z6CuWm
☆第28回東京ビジネス・サミット
 「ジャパン・インバウンド・エキスポ」
 10月2日、3日 
http://goo.gl/qWg8UK
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