免税店になるメリットとは？

おはようございます。
やまとごころの村山です。

一昨日は初めて1日3回講演。
夜は虎の門ヒルズの隣の
KIT虎の門サロンにて講演させて
頂いたのですが、初めての方も多く、
そして、非常に熱心にたくさんの
質問を頂き、とても有意義でした。
インバウンドの裾野が少しでも
広がれば幸いです。

月曜日の夜のWBS(ワールド
ビジネスサテライト)はご覧に
なりましたでしょうか？
10月1日からの免税法改正に向けた
商業施設の動きをテーマに取り上げて
いましたが、ますます盛り上がりを
見せています。地方の活性化が
キーワードになりますが、是非、
その方向でうまく進むことを期待
しています。
ちなみに私も理事をつとめる
ショッピングツーリズム協会の
新津専務理事もコメントをして
おりますので、是非ご覧ください。

↓映像はこちら
http://goo.gl/9QUJox


さて、
免税制度法改正の施行まで
いよいよ1週間となりました。

今回の法改正では、

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2014年9月30日までは消耗品
（飲食料品、化粧品、電池など）は
免税対象外ですが、10月1日より
原則全ての海外へ持ち出す物品を
免税品として販売できるようになります。
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消費税増税で日本人の買い控えを
懸念する小売業が、急増する外国人
観光客、そして、今回の免税品目
拡大に合わせ、免税店対応を加速
しています。

参考までに、免税店になるメリット
を以下に記載します。

＜免税店になる６つのメリット＞

1．外国人客の来店増加
外国人旅行者は安く販売してくれる
店舗を訪問します。

2．売上アップ
消費税の負担がなければ財布の紐
も緩んで、その分たくさんの買い物を
していただけるでしょう。

3．地域活性化への貢献（雇用・地域産品）
外国人対応のため外国からの留学生を
雇ったり、地域名産のお菓子やお酒も
販売できて、経済効果も上がります。

4．話題性の向上
地域が広く免税化すると、
「TaxFreeエリア」のように知られる
ようになり、話題性も高くなります。

5．非免税店との差別化
同じ商品を買うなら少しでも安い店舗で…
というのが万国共通の人情。
免税店になっていない近隣競合店に
勝つ方法のひとつです。

6．国内不況時の売上確保
仮に国内の景気が少々低迷しても
外国人旅行者には無関係。
どんどん買っていただきましょう。

などなど。

最近の円安傾向も外国人観光客の購買を
刺激しています。
10月上旬は中国国慶節とも重なり、
小売業にとっては大きな節目になること
間違いないでしょう。

やまとごころも今月は商業施設の研修
ニーズで色々と現場に入っておりましたが、
集客だけでなく、販売接客や受入インフラ
整備など各企業の取り組みが加速している
ことを実感します。

皆さんも是非、来週以降の小売業の
動向に注目してみてください。

尚、ショッピングツーリズム協会では、
免税に関する情報を以下のサイトで発信
しております。是非ご覧ください。

免税店．JP
http://taxfree.jp/

また、冒頭に紹介した新津専務理事が
小売業の皆さん対象を対象にした、書籍
を出版しました。
こちらも併せてご覧ください。


外国人観光客が「笑顔で来店する」しくみ
http://goo.gl/03Ac6H

本日はここまで。

村山慶輔

追伸1.
本日は、いよいよ東京ビッグサイトで
トラベルマート開幕です。
参加される方は会場でお会いしましょう！


追伸2.
最近、やまとごころキャリアへの
求人掲載が増えてきております。
実際に採用に繋がる成果も出てきて
おります、
インバウンドに興味を持つ人材採用
なら高い精度でマッチング可能です。
http://goo.gl/cz7xIY

ちなみに11月には
インバウンドキャリアセミナー
を開催予定です。この業界で就職
したい方と採用したい企業の
マッチングイベントになります。

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＜お知らせ＞
☆第28回東京ビジネス・サミット
　「ジャパン・インバウンド・エキスポ」
　10月2日、3日　http://goo.gl/qWg8UK
☆第3期　インバウンドビジネス基礎講座
　10月20日～21日　http://goo.gl/YjGXkH
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