日本のインバウンドの課題は?
こんにちは。
やまとごころの村山です。
最近暗くなるのが本当に早くなりましたね。
やまとごころでは忘年会を東京と大阪で
企画しております。
今年のインバウンドの動きを振り返りつつ、
来年の飛躍に繋がる会にできればと思っています。
また、詳細が決まり次第ご案内しますね。
ちなみに大阪開催は12月16日(火)の
夜を予定しています。
大阪で運営回りをサポート頂ける方は
是非このメールに返信頂けますでしょうか?
よろしくお願いいたします!
あと、今年最後のインバウンドビジネス
入門講座のご案内です。
開催日時は、
12月 2 日(火)15:30-17:30(残席10名)
となります。
残席が少なくなっておりますので、
ご興味ある方は、お早目にお申込みください。
http://goo.gl/wuQr5E
さて、本日のテーマは、
日本のインバウンドの課題は?
です。
今日は、The Diplomatという
海外メディアの記事をご紹介します。
ちなみにこのメディアは、2002年よりスタートし、
政治家や学者、影響力のある評論家などが主に
読者になっています。
そのメディアに
Japan’s International Tourism Challenge
http://goo.gl/RRfX3i
という記事が掲載されています。
以下に簡潔に内容を紹介しますね。
主張としては、
東京でのオリンピック開催が決定し、
日本は国際観光を盛り上げるチャンスを得た。
そのチャンスをどう最大限活かすかが重要だと。
その手本になるのが2000年にオーストラリアで
開催されたシドニーオリンピック。
世界中から多くの観光客を呼び込んだ事例だが、
その成功要因として、
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オリンピック開催前に
展開されたPR戦略・戦術にあった
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と高く評価を受けている。
それを日本も見習うため、
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外国人観光客のニーズを満たす
観光サービスを提供する人的資源の開発
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にフォーカスした事前のPR戦略・戦術が必要であると。
その中でも最も重要なのが、
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多様な言語、文化的背景をもった
観光客のニーズを満たすこと
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と述べています。
旅行形態もパッケージツアーから個人旅行へ。
さらに、体験プログラムへの人気が高まる中、
海外からの観光客のニーズにどこまで応えること
ができるか?が大きな課題。
今後、日本が世界の旅行者に選ばれるブランドに
なるためには、
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観光客の満足度をいかに高めるかが課題
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であると警鐘しています。
そして、
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海外からへの観光客への受入環境整備が最優先課題
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になるだろうと締めくくっています。
インバウンドにおいて目下の目標として
「数」
に注目がいきがちですが、
「質」
へのこだわりも重要です。
さらに多様化する個人旅行者のニーズを
満たしていくためには、1企業、1エリアの
取り組みでは不十分で、オールジャパンで
日本の受入力、コンテンツ力を向上させて
いく必要があります。
是非、皆さんの企業・自治体において、
━━━━━━━━━━━━━━
外国人観光客の満足度を向上させるために
何ができるか?
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を是非検討してみてください。
そして、さらにできることからアクションに
是非繋げていってください!
↓今回ご紹介した記事はこちら
Japan’s International Tourism Challenge
http://goo.gl/RRfX3i
本日はここまで。
村山慶輔
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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門講座
第8回:12月 2 日(火)15:30-17:30(残席10名)
お申込みはこちら
http://goo.gl/EQGthl
☆今後の講演スケジュールはこちら
http://goo.gl/uYww5C
☆「スタッフ日記」のアーカイブはこちら
http://goo.gl/n8fC65
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