先週のインバウンドニュースを解説！目的地検索ランキングで台湾・香港の首位は「大阪」
おはようございます。
やまとごころの村山です。
皆さん週末はいかがでしたでしょうか？
私は今、佳境を迎えているプロジェクトがあり、
ずっと仕事でした。平日は打合せが多いので、
久々にゆっくり集中できた感じがします。
今週は色々忘年会も入っており、
うまく日々の仕事のバランスを見ていかない
といけないですね。
最近かなり寒くもなってきましたので、
皆さんもお体にお気を付けください！
さて、本日は週始めですので、
先週のインバウンドニュースを振り返ります。
以下が、先週のインバウンドニュース
トップ10になります。
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やまとごころニュース 2014/12/1-12/7
今週の人気ランキングTOP10より
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■ 第1位
日本がFutureBrandの国別ブランドランキングで世界ト
http://goo.gl/6LL7c1
出典: FutureBrand 12/1
■ 第2位
京都市が訪日外国人誘致に見せる本気、
http://goo.gl/oq5945
出典: トラベルボイス 12/1
■ 第3位
化粧品もクールジャパン！ ロシアで売り込み 試用コーナーには行列
http://goo.gl/SUytgW
出典: 産経ニュース 12/1
■ 第4位
外国人旅行者向け路線検索アプリ、
目的地検索ランキングで台湾・香港の首位は「大阪」―ナビタイム
http://goo.gl/CJ3BGj
出典: トラベルボイス 12/3
■ 第5位
訪日客増えるも...東京など人気スポットに偏る 地方への誘客拡大が課題
http://goo.gl/9fO2qO
出典: sankeibiz 12/5
■ 第6位
中国人を見たら「不法移民」ではなく「大事なお客様」だと思え
＝欧州が争うようにビザ緩和―中国メディア
http://goo.gl/6hZ8yM
出典: Record China 12/3
■ 第7位
【関西の議論】 仏教の聖地で「トイレ革命」
訪日外国人は温水洗浄機に大興奮 世界遺産にプラスαのおもてなし
http://goo.gl/ewLgB5
出典: 産経ニュース WEST 12/1
■ 第8位
広がる 外国人免税店 制度拡充で2割増 小規模店は様子見も
http://goo.gl/2Pfdrf
出典: 中日新聞 12/1
■ 第9位
北京大にマンガ閲覧室 「中国若者に日本文化への理解を...」
http://goo.gl/bXunGb
出典: 産経ニュース 12/1
■ 第10位
18言語対応！世界中のオプショナルツアー予約ができる
アクティビティ予約サイト「WANNATRIP（ワナトリップ）
JTBグローバルマーケティング＆トラベルと提携
http://goo.gl/6sfKoZ
出典: 株式会社アドベンチャー 12/3
さて、今日もいくつか触れてみたいと思います。
■ 第1位
日本がFutureBrandの国別ブランドランキングで世界ト
http://goo.gl/6LL7c1
出典: FutureBrand 12/1
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こちら原文が英語なので、概要を簡単にご紹介します。
ブランドコンサルティング会社「フューチャーブランド」
が発表した国別ブランド指標で、長年トップに君臨してきた
スイスを押さえ、日本が初めて「世界で最もブランド力の高い国」
に選ばれたとのこと。
トップ１０を見ると
1. Japan
2. Switzerland
3. Germany
4. Sweden
5. Canada
6. Norway
7. United States
8. Australia
9. Denmark
10. Austria
となっています。
この調査は、海外旅行が好きで知的好奇心の比較的高い男女
２５３０名（アメリカ、カナダ、中国、
を対象に実施されました。
商品・サービスの品質、インフラの充実度、その国への
意欲、留学意欲など、様々な切り口で評価しています。
日本製品は比較的多くのブランドが認知されており、
トヨタ、任天堂、本田、ソニー、東芝、パナソニック
などが挙げられていました。
また、国のイメージということでは、
・フランスはファッション
・ドイツは車
・日本はテクノロジー
という結果になりました。
日本がNo.1をとった理由として、
日本製品の品質が
大きく牽引しているようですね。
■ 第4位
外国人旅行者向け路線検索アプリ、
目的地検索ランキングで台湾・香港の首位は「大阪」―ナビタイム
http://goo.gl/CJ3BGj
出典: トラベルボイス 12/3
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こちら、ナビタイムさんとやまとごころで共同で
リリースを出したニュースとなります。
ナビタイムさんの路線検索アプリのログを
活用した調査結果となります。
対象は、台湾、香港、アメリカ、タイの４カ国。
台湾、香港では季節を問わず「大阪」が最多。
タイでは、春は「新宿」秋は「大阪」
アメリカでは、春は「成田」、秋は「京都」
の順となっています。
国別の検索結果の洞察については記事に
ざっくりまとめられているので、確認してみて
ください。
http://goo.gl/CJ3BGj
尚、今回の調査は基本的に路線検索アプリを
利用している方々が対象となっているので、
個人旅行（FIT）の方々が中心と捉えていいと
思います。
その方々の検索ログ、そして、GPSの移動ログ
をナビタイムさんが蓄積しています。
このデータを単純にデータとして捉えるのではなく、
皆さんの企業や地域にどういかせるか？を
是非考えて頂きたいと思います。
国別属性ももちろんとれるので、
この国の人はこういう検索をする、
こういう場所にいく、
ということが手にとるように把握できますので！
■ 第6位
中国人を見たら「不法移民」ではなく「大事なお客様」だと思え
＝欧州が争うようにビザ緩和―中国メディア
http://goo.gl/6hZ8yM
出典: Record China 12/3
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フランスが中国人の短期ビザ申請手続きを
簡略化したとのこと。具体的には短期ビザが
申請から４８時間以内に取得できるようになります。
イタリアでも５日間かかっていた申請手続きを
３６時間に短縮し、ドイツ、イギリスでも同様に
手続きの簡素化や短縮化を行っている。
その背景として中国人の圧倒的な購買力があります。
英国紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は、
「中国人を潜在的な不法移民としてみなすべきではなく、
最も歓迎すべき大事なお客様とみなすべきだ。なぜなら
中国人は英国により多くの富をもたらしてくれるからだ」
と。
非常に明快な考え方ですね。
実際にイギリスでは中国人観光客一人当たりの
消費額は約３１万円超となっており、他より群を
抜いているといいます。
先日、中国人経営者仲間と食事する機会がありましたが、
日本はまだまだビザの取得が難しいと言っていました。
銀行残高をはじめ、様々な書類を提出させられ、
納税証明書まで必要という。中国では会社以外の
所得を持つ方も多く、納税証明書を出すのを嫌う方も
多くそれが原因で、ビザが取得できないお金持ちも
多いといいます。
銀行残高１億以上でも・・・です。
世界各国の動きも見つつ、日本も国としての
明確なスタンスが求められそうです。
本日はここまで。
では、今週もよろしくお願いします！
村山慶輔
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＜お知らせ＞
☆インバウンド忘年会
東京開催 12月9日（火）満員御礼
大阪開催 12月16日（火）残席2名
詳細はこちら
http://goo.gl/fjowto
☆第4回インバウンドビジネス基礎講座
2015年1月22日（木）～23日（金）
間もなく募集開始予定
☆今後の講演スケジュールはこちら
http://goo.gl/uYww5C
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