村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

インバウンドにおけるビッグデータの活用

こんばんは。
やまとごころの村山@ひとりで事務所です。

昨日は第11回インバウンドビジネス入門セミナーを
開催しました。
毎月開催しておりますが、毎回多くの方にご参加頂き、
昨日も満席でした。

業種でいうと、

・商業施設
・旅行会社
・官公庁・公益法人・その他団体
・製造業
・広告代理店
・インバウンドメディア
・IT
・調査機関・シンクタンク

のように多岐にわたります。
いつも繰り返し言っていますが、
インバウンドの裾野は広いなと実感しています。

また、最近の傾向として地方から
参加してくださる方が増えています。

昨日も滋賀からこのセミナーのために
上京された方もいらっしゃいました。
こういう熱心な方に参加頂けると嬉しいですし、
もっと頑張ろうと燃えてきます!

また、来月もGW明けに開催予定ですので、
興味ある方は奮ってご参加ください。

第12回やまとごころ勉強会
5月11日(月) 18:30-20:30
http://goo.gl/jmZrQU


ちなみに今日、ある大手の会社と話をしていて、
日々の私のメルマガや講演でのメッセージで
これが響いたとおっしゃってくださる方がいました。

これというのは、

インバウンドに取組むスタンスを決める

というもの。

スタンスが定まらないと何事も中途半端に
なりがちです。

皆さんのインバウンドへの取り組みスタンスは
明確でしょうか?

是非、参考にしてみてください。
http://goo.gl/dpGyDH


最後に、先週末からご案内している
第34回やまとごころ勉強会ですが、
あっという間にお申込みを多数の方から頂き、

残枠が【10席】

となりました。
定員になり次第受付終了となりますので、
ご興味ある方はお早めにお申し込みください。

第34回やまとごころ勉強会【残枠:10席】
http://goo.gl/A56U48



さて、本日のテーマは

インバウンドにおけるビッグデータの活用

です。

最近、ちまたではビッグデータの話題が
展開されておりますが、インバウンドにおいても
他人事ではありません。

外国人観光客は主に以下のようなものに
お金を使います。

・買物
・宿泊
・食
・交通
・娯楽・レジャー

それぞれの項目について様々な企業が
ビッグデータを保有しています。

もちろん、外国人観光客と日本人客の
区別がついていない場合も多々ありますが、
企業においては明確にその区別ができる
ような仕組みを構築しています。

小売のインバウンドで先頭集団を走る
ドン・キホーテさんも単に外国人観光客の
免税売上という切り口だけでなく、
より細かな属性情報でデータを分析しています。

他にもカード会社は外国人客のカードの
利用情報を保有していますし、宿泊予約サイトも
当然彼らの予約状況を把握しています。

また、先日やまとごころで毎月発表している
インバウンドリサーチでもご紹介しましたが、
ナビタイムジャパンさんが訪日外国人に提供している
「NAVITIME for Japan Travel」
のアプリから様々なデータが取得できるように
なっています。

発表したリサーチ結果はこちら

公共交通機関の検索ログから国別の傾向がわかる!
「訪日外国人・個人旅行者による移動調査ベスト10」
http://goo.gl/zyXHmj

このアプリをインストールしているユーザの
行動経路やアプリを使った乗換検索ログが全て
集計できるようになっており、国別で分析することも可能。

国別に行動経路がわかるようになるとどうなるのか?
何に使えるのか?どんなメリットがあるのか?

是非皆さんも考えてみてください。
本当に様々な用途で活用することが可能ですので!

ちなみに、このインバウンドにおける

「ビッグデータ」

は明日8日に放送されるNHKの
クローズアップ現代のテーマになっています。


観光にビッグデータ!? ~外国人呼びこむ新戦略~
http://goo.gl/Np2DTH

是非参考にしてみてください!


本日はここまで!

村山慶輔

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<お知らせ>
☆第34回やまとごころ勉強会【残席10席】
 4月17日(金) 17:30~
 
http://goo.gl/A56U48

☆今後の講演スケジュールはこちら
 
http://goo.gl/uYww5C
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