村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

時間軸、曜日軸、季節軸における変化

<今日のインバウンドアクション>
街に出て、店頭でのインバウンド施策を
注意深く見てみる。その上で、比較してみる

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こんばんは。
やまとごころの村山@吉祥寺です。

今日は富士ゼロックスさんと東京商工会議所
のセミナーで講演。

テーマは

「インバウンド観光に求められる人材像と
 クールジャパンの生かし方」

「観光ビジネスのチャンス到来!」


両方のセミナーとも多岐に渡る業種からの
参加者が対象なので、インバウンドが多くの
業種において大きなチャンスがある!
そんなメッセージを共通してお伝えました。

と同時にいつも言っていますが、

連携

共創

継続

というったキーワードも必ず講演では
伝えるようにしています。

日本のインバウンドが盛り上がるためには
これしかない!と信じていますので!


さて、本日のテーマは

時間軸、曜日軸、季節軸における変化

です。


最近、現場に足を運んだり、様々な企業の
インバウンド担当者と話をする中で感じている
ことがあります。

それが

時間軸、曜日軸、季節軸における変化

どういうことかというと、

時間帯に関係なく、曜日に関係なく、
季節に関係なく、外国人観光客が増えてきている
ということです。

例えば、ある空港においてはLCC便の増加により
1日中便の離発着があり、現場が常にフル稼働。
曜日も平日、週末関係なく、いつもいっぱい。
さらにこれまでは春節の時期が中国人の山場に
なっていたところが、桜シーズンだけでなく、
完全に通年化、そんな現象が起きています。

また、あるサービス業の会社さんは季節変動が
大きいビジネスなのですが、外国人観光客が
通年化したことで、季節労働者だったスタッフを
通年採用に切り替えています。
通年で雇用を継続できることにより、サービス
レベルも担保でき、プラスの影響も出ているようです。

時間軸、曜日軸、季節軸における変化に
合わせ、外国人観光客にサービスを提供する
企業の体制にも変化が求められるでしょう。

そして、そういった変化にいかに柔軟に対応していくか?
また、それをチャンスとして、いかにビジネスに繋げていくか?

こんなスタンスの有無がインバウンドでの
成否の大きな差を生んでいくのではないでしょうか?

本日はここまで!

村山慶輔

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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
 第14回7月17日(金)18:30~20:30
 第15回8月19日(水)18:30~20:30
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/inboundbasic/

☆第36回やまとごころ勉強会
 6月15日(月) 15:00~17:00
 「観光立国スイスに学ぶ、インバウンドビジネス戦略」
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150615/

☆第37回やまとごころ勉強会
 7月3日(金) 15:00~17:00
 「地域の「ありのまま」で世界を魅了する、
地域活性化成功の秘訣を学ぶ」
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150703/

☆第6回インバウンドビジネス基礎講座
 7月6日(月)、7日(火)
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/20150706/

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