村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

変貌する歌舞伎町

 <今日のインバウンドアクション>
外国人目線を理解するために、
ホームステイやホームビジットのホストをしてみる。

*弊社のスタッフの家にイタリア人が夏休みで
 来週から3週間滞在するようです。これも
 貴重なインバウンド経験です。
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こんばんは
やまとごころの村山です。

今日も暑かったですね。
取材があったため、一日スーツで
動き回っており、汗だくでした。
ちょうど、5年後の今はオリンピックが
開催されているわけで、
この暑さで大丈夫でしょうか。
何か対策をうたないとですね。


ちなみに先日インターンを希望の
会社さんに手を挙げて頂いたのですが、
1社うまくマッチングしそうです。

私自身学生時代インターンシップを
インドで行い、それが今の事業にも
繋がっているので、
出来る限り学生にチャンスを
提供できればと思っています。


来週は13日からしばらく
タイへ行ってきます。

タイの旅行博(TITF)に参加するためですが、
また、このメルマガでもタイの報告を
したいと思います。お楽しみに!
タイに行く方は是非現地でもよろしくお願いいたします!


さて、本日のテーマは

変貌する歌舞伎町

です。

今、歌舞伎町が転換期を迎えています。

やまとごころの事務所は新宿御苑なので、
歌舞伎町はとても近く、帰宅の途中に
歌舞伎町を通り、インバウンドの現場視察
をしています。

その歌舞伎町に新宿東宝ビルがオープンし、
人の流れが変わりつつあります。

つい先日、歌舞伎町のセントラルロード沿い
にあるある飲食店に足を運んだのですが、
オーナーと話をしていると、新宿東宝ビルの
シネコンやホテルの影響もあり、店の前を
歩く人の量と層がいい意味で明らかに
変わったと言っていました。

確かに街をある人の層は、カップル、家族連れ、
外国人観光客など多様化している印象を私も
受けています。

歌舞伎町を活性化する上で重要なのが、
ホテル開設で増えた宿泊客にいかに消費してもらうか?
という点です。

ホテルグレイスリーが出来、そして、
今後アパホテルが開設されたりと、
歌舞伎町の宿のキャパシティが増加します。

これらのホテルに宿泊する個人観光客は、
その周辺エリアで買い物、食事をする可能性が高く、
彼らをいかに回遊させるか?が今後の重要なテーマ。

さらに言うと、彼らにいかにリピートしてもらうのか?
そのためには、歌舞伎町における「体験」プログラムの
開発・発信も重要になるでしょう。


先日、九州のある宿泊施設のオーナーの話を
伺いました。

そのオーナーが今、テーマとして取り組んで
いることは、外国人観光客向けに、その周辺地域の
体験プログラムを開発することなのです。

なぜか?というと、
「宿」を理由に外国人にリピートしてもらうことは難しい。
リピートさせるにはエリアを売る必要がある。
そのために、エリアにおける体験プログラムを
開発することが急務というのです。


「エリアを売り、目的地化する」

ことが今後ますます重要になるでしょう。

歌舞伎町の変貌については、今月のやまとごころ
特集記事で詳しく紹介していますので、
ご興味ある方は是非ご一読ください!
http://goo.gl/klIZwf


本日はここまで。よい週末を!

村山慶輔

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