インバウンド市場は刻一刻と変化している
<今日のインバウンドアクション>
ランドオペレーターに訪日旅行の状況や
今後の見通しをヒアリングしてみる
*日々現場で訪日旅行の手配をしている
ランドオペレーターは市場の動きをつぶさに
把握しており、貴重な情報源、且つ、
ビジネスパートナーになります。
私もご一緒しているこんな団体もあります。
http://shadanaiso.net/index.
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やまとごころの村山です。
本日は日本国内の7外語大学の学生が
集まるある会合でインバウンドの講演。
長崎や神戸など地方の大学からも自費で
たくさんの学生がこの4日間集中の講座に
参加していました。
自費でというのが凄いですよね。
熱心が学生のまなざしを感じつつ、
いつもよりも気合いが入り時間ぎりぎり
まで話をしてしまいました。
少しでも多くの学生にインバウンドの
魅力が伝われば嬉しく思います!
ちなみに明日の午後ずっと、
やまとごころメンバーで打合せ。
やまとごころは9月から新しい期が始まるため、
今期の振り返り、そして、来期の戦略を共有
する重要な会議。楽しみです。
さて、本日のテーマは
インバウンド市場は刻一刻と変化している
です。
先日、ある方からこんなコメントを頂きました。
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2か月前に村山さんの話をとあるセミナーで
聞いたけど、今日のセミナーは全然内容が違った
インバウンド市場って本当に色々動きがあるんですね。
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とのこと。
嬉しいコメントですが、確かにいろんな動きが
日々あるなと実感しています。
しかも変化がすぐに見える分野と、
その変化を受けて、時間がかかってから変化が
出てくる分野など、立ち位置やプレイヤーに
よって大きく異なると感じています。
例えば、今日は私が理事を務める
アジアインバウンド観光振興会の理事会
がありました。
各市場を担当する理事(ランドオペレーター)から
市場の動向のアップデートがありましたが、
興味深い話が盛りだくさん。
ある中国のランドオペレーターからの
話を少しシェアしますね。
・JNTOデータを見ると中国市場は倍増
でも自社はそこまではいっていない
3~4月は最高によかったが、
7月に入ってから募集型ツアーのキャンセルが
ポツポツ入り始めた
9月も去年よりも募集型ツアーの数がかなり
多かったせいもあるかもしれないが、
キャンセルが多くなっている
・単価の高いツアーが売れにくくなっている
ヨーロッパのツアー料金が下がっていることの
影響もありそう
・国慶節の動きもまだギリギリまでわからない
市場の動きを注視しながら進めていく
とのこと。
まだまだ沢山のネタがあり、書ききれませんが、
JNTO発表の数字の裏側、現場感などを定期的に
仕入れておくことがインバウンドビジネスにおいては
不可欠です。
同時に直近の動きだけでなく、中長期的な
世の中のトレンドを予測する、そして、そのための
情報収集、検証をしていくことも同時に重要です。
皆さんも是非
刻一刻と変化しているインバウンド市場の
情報をどのように取っていくか?検討してみてください。
本日はここまで!
村山慶輔
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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー
第16回 9月4日(金)18:30~20:30【残席:1名】
http://www.yamatogokoro.jp/
☆第39回やまとごころ勉強会【残席:5名】
9月18日(金)15時~17時
訪日目的No.1「食」
~食における外国人観光客のニーズをどう施策に繋げるか~
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