村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

今やっていることが3年後、5年後に繋がる

 <今日のインバウンドアクション>
今、自社でやっているインバウンド施策を
全て棚卸ししてみる

------------------------------
-------------

やまとごころの村山です。

先日、JSTO(ジャパンショッピングツーリズム協会)
のショッピングツーリズム基礎講座を開催しました。
商業施設、メーカーの方が中心で盛り上がりました。
その中で、ヴィーナスフォートの松永館長と
ディスカッションでご一緒させて頂きました。

2001年にバーバリーブルーレーベルを
テナントとして呼び込むことからインバウンド
対応がスタート。
外国人アテンダントクルーの採用・活用、
銀聯カード対応など様々なインバウンド施策を
他社に先駆けていち早く実施。

最近インバウンドに取り組み始めた商業施設の
一歩も二歩も先を行くヴィーナスフォートの
取組みから学べるヒントが盛りだくさん。

例えば、

・団体からFITへの流れを踏まえたマーケティング戦略
・日本人客と外国人客のバランス、どう向き合うべきか?
・現場で何が起きているのか?それを館として把握する
 ベストな方法とは?
・外国人を意識したMDとは

など興味深い話のオンパレード。

今後もJSTO主催のショッピングツーリズム基礎講座では
現場の事例紹介も含め講座をて企画していく
予定ですので、興味ある方は是非ご参加ください。
(非会員も参加可能です)

JSTOセミナーページはこちら
http://goo.gl/lBoUbx



さて、本日のテーマは

今やっていることが3年後、5年後に繋がる

です。


これだけインバウンドの市場が盛り上がって
きても、新規参入してすぐにビジネスとして
うまくいく、という企業は非常に少ないでしょう。

今、成果出しているインバウンド企業の共通点は
古くからインバウンドに取り組んでいるところ。
つまり、

成果がでるにはある程度時間がかかる

ということです。

言い換えると、

==============================
===========
今やっているインバウンド施策が
3年後、5年後のインバウンドの状況をつくる
==============================
===========

ということです。

では、ここで皆さんに質問です。

今、皆さんがやっているインバウンド施策は
3年後、5年後の皆さんのインバウンドビジネスに
繋がりますか?



日々の現場のオペレーションだけいっぱいで、
今後のことは考えられない・・・
というのが実情ではないでしょうか?

これでは健全ではありません。

是非、
自社でやっているインバウンド施策を
全て棚卸ししてみてください。

その上で、それぞれの施策の中から
3年後、5年後に繋がりそうなものがあるか
是非検討してみてください。

本日はここまで!

村山慶輔

------------------------------
-------------
<お知らせ>
☆第39回やまとごころ勉強会【残席:4名】
 9月18日(金)15時~17時
  訪日目的No.1「食」
におけるインバウンドマーケティングを学ぶ
  ~食における外国人観光客のニーズをどう施策に繋げるか~
 
http://www.yamatogokoro-ac.jp/program/20150918/

☆第7期インバウンドビジネス基礎講座【残席:9名】
 10月8日(木)~9日(金)
 
http://www.yamatogokoro-ac.jp/program/20151008/

☆今後の講演スケジュールはこちら
 
http://www.yamatogokoro.jp/consulting/seminar/
-------------------------------------------