村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

インバウンドは規制緩和が必要?

<今日のインバウンドアクション>
インバウンドに携わっていない方に
インバウンドの概況、皆さんの取り組みを
説明してみる。

*外からインバウンドの取り組みを
 たまに客観視することも重要

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やまとごころの村山@ツーリズムEXPOです。

今日は東京ビッグサイトのイベントに
足を運んでいます。

やまとごころのメンバーもJSTOのブースを
サポートしたり、トラベルマートに出たりと大忙し。
イベントは今週日曜日まで続きますので、
ご都合つく方は是非ビッグサイトまでお越しください。
ちなみに私を含め、うちのメンバーは
JSTOブース周辺にいると思います。


先日、日本経済新聞出版社からJSTO監修で
インバウンド本が出版されました

訪日外国人 インバウンド市場攻略の鉄則
http://goo.gl/VHuooz

ムック本で分かり易く全体感がまとまっていますので、
オススメです。
インバウンドに取り組む方には是非読んで頂き、
具体的なインバウンドの取り組み手法などを学んでください。


最後に、
第7回インバウンドビジネス基礎講座のご案内です。
2日間でインバウンドを体系的に学ぶ人気講座、
いよいよ残席が5名となりました。

開催日程は10月8日、9日の二日間。
今回も日本全国からインバウンドへの意識が高く、
情熱をもった方々が参加予定です。

ご興味ある方はお早めにお申込みください。
【残席5名】
http://goo.gl/b6IjVU


さて、本日のテーマは

インバウンドは規制緩和が必要?

です。


先日ある商業施設と打合せをしていたときに
こんな話になりました。

インバウンドって規制緩和が必要だよね・・・
通常のお店のルールで販売接客をしていると
売り逃しが山ほどあるね。

というような感じです。


例えばよくあるのが

写真撮影の可否

について。

中国人観光客は特に売り場で商品の写真撮影
をした上で、それをWechatで家族や友達に送り、
その上で購入を決定する場合もあります。

そういった際に、売り場での写真撮影がNGなら
売り逃しに繋がる可能性大です。
写真撮影されると他のお客様が入ってしまい
肖像権の問題が・・・など様々な理由はありますが、
インバウンド対応を考える上で、この点は
一つのポイントと言えるでしょう。

他にもここには書ききれないほど、
機会損失の例がありますが、
そういった機会損失を防ぐために

規制緩和

を考えることも重要だと思います。

規制緩和というと大げさですが、
要はインバウンド対策を考える上で、
ある程度の柔軟性を現場に持たせる。
それを行動に移していける企業は
さらに大きなビジネスチャンスを掴むのでは
ないでしょうか。

また、その時に重要なのは、

特定の国の方だけを特別扱いするのではなく、
外国人、日本人全てのお客様を含め、
どう規制緩和していくか?

という点だと思います。


皆さんの会社でもインバウンド対応を
考える上で、どこまで柔軟性を持たせるか?
そして、日本人も含め、どのような対応を
していくべきか?を検討してみてください。

本日はここまで。よい週末を!

村山慶輔

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<お知らせ>
 ☆インバウンドビジネス入門セミナー
 第17回 10月1日(木)18:30~20:30【残席:6名】
 
http://www.yamatogokoro.jp/workshop/inboundbasic/

 ☆MarkeZine 特別企画訪日外国人 観光プロモーションセミナー
  10月2日(金)13:00~17:30 (受付開始/12:30)
 
http://event.shoeisha.jp/special/20151002

 ☆第7期インバウンドビジネス基礎講座【残席:5名】
  10月8日(木)~9日(金)
 
http://www.yamatogokoro-ac.jp/program/20151008/

 ☆今後の講演スケジュールはこちら
 
http://www.yamatogokoro.jp/consulting/seminar/
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