外国人観光客にお金をもっと地域に落としてもらうためには?(上)
<今日のインバウンドアクション>
今、皆さんが取り組んでいるインバウンド施策で
無駄なもの、成果に繋がっていないものをリストアップし、
止めるものは実際に止めてみる。
*効果測定できない施策は継続しないケースが多い。
効果測定するにはどうしたらいいかも検討してみてください。
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やまとごころの村山@浜松→東京です。
今日は午後浜松で地域の経営者や行政の
方を対象に講演。
最近2時間の講演の枠を頂くのですが、
熱くなりギリギリまで話をする場合があります。
コンパクトにまとめる、
このあたりも改善しつつ
日本のインバウンドを熱くする!
ことに少しでもプラスになればと願っています。
ちなみに浜松の課題は、
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中国からの観光客を筆頭に多くの方が
宿泊してくれるようになってきた。
ただ、宿泊をするだけでスルーで、
地元では買い物含めあまり滞在してくれない
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というもの。
多くの地域でどうようの課題を抱えるところは
多いのではないでしょうか?
ということで、本日のテーマは
外国人観光客にお金をもっと地域に落としてもらうためには?(
です。
こちらもいろんな方法がありますが、
そのいくつかをまとめてみたいと思います。
1.売れるプロダクトづくり
2.口コミ拡散
3.導線の強化
4.エリア戦略
1.売れるプロダクトづくり
まず、「外国人目線」で売れるプロダクトを
作ることが不可欠です。
何もないと思う地域にも、必ず光るものが
存在するはずです。
飛騨古川の里山サイクリング、
広島県 安芸太田町の神楽、
地元の方が何もないと思っていたものが
外国人目線で見直すと売れるプロダクトに
なるのです。
ここではコンテンツではなく、
プロダクトと言っていますが、
要はパッケージ化され、
値がついているものがプロダクト。
その状態にしないと売れませんので。
まとめると、まずは、自分の地域において
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外国人目線での売れるプロダクトづくり
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が重要なステップになります。
2.口コミ拡散
プロダクトを作ったうえで、
最初のお客さんの獲得が不可欠です。
まずは何としても初速をつけるためにも
知り合いや留学生、あるいは、近くの街にいる
外国人観光客を呼び込むなど、
様々なやり方があります。
そこで重要なのは、最初のお客様を掴みつつ、
トリップアドバイザーなどの世界に繋がる
口コミプラットフォームの自分のページに
口コミを獲得していく。
ちなみに、口コミも放っておいては
集まりませんので、集めるための「仕組み」
が不可欠です。
その上でいい口コミがもらえる流れが
できれば、あとはそれをしっかりと日々改善
しながら回していく形になります。
個人旅行化が進むインバウンドにおいて
口コミの獲得・拡散は間違いなく最重要施策の
なるでしょう。
口コミと向き合い、そして、活用していくための
仕組みを構築していけるかが今度勝ち残れるか
どうかを決める可能性もあるでしょう。
長くなりそうなので、
3と4については次回のメルマガで
書きたいと思います!
本日はここまで。よい週末を!
村山慶輔
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<お知らせ>
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