村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

次の市場を考え、先手を打つ

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やまとごころの村山です。
3月には沖縄からガッツがあるインターン生が、
4月からは広島から新メンバーがやまとごころに参画。
日本を海外にPRするには絶好の
ゴールデンスポーツイヤーズを盛り上げていきたいと
思います。

スポーツと言えば、私自身もゴルフツーリズムは
がっつり絡んでおりますし、
マラソンやトライアスロンも
プレイヤーとして最近やり始めました。

先週末は静岡の日本平桜マラソンに参加。
コースの高低差が300メートル以上もあり
かなり大変でしたが、
日本平からの景色はいままでのマラソン
(といってもまだそれほど参加してませんが)の中で
圧倒的にベストでした。
多言語対応も色々な箇所で実施されており外国人の方も結構
参加していました。

マラソン大会などに参加する度に、インバウンド対応状況を
チェックしているので、いつかまとめてそのあたりの発信も
していければと思っています。
マラソン含め多くのイベントは今後外国人参加者にも
目を向けていくことで新しい可能性が見えてくるはずです。

話は変わりますが、先月はベトナム、先月末から
今月頭にかけてはカンボジアへ足を運んできました。

一言でいうと、両国ともまだまだ伸びるということ。
特にベトナムは昨年訪日客の伸び率は26%増で38万人を
突破。
これは重点市場においてNo.1。
ベトナムの人口は約9000万人とアセアン地域では
インドネシア、フィリピンにつぐ3位。
また、平均年齢も29歳と若く経済も高度成長
(2017 GDP成長率約7%)が続いています。
さらに親日の方も多く、最近は直行便も増えています。
まだ訪日にはビザ申請が必要なことがネックですが、
市場としては今後の飛躍の可能性をひしひしと感じて
います。

ちなみに韓国はベトナム向けにビザの緩和を昨年末に
実施するなどこれからさらに競争も激しくなっていくと
思います。

そういう意味ではもう少し日本の自治体や企業もベトナムに
目を向け、
これからさらに広がるであろうビジネスチャンスを掴んで
いってもらいたいと思います。

ベトナム ホーチミンに行く際には
グローバルデイリーさんの運営する「Japankuru Lounge」
にも是非足を運んでみてください。
特に責任者の荒井さんとお話するとベトナムからの訪日事情
がよくわかるかと。
https://www.facebook.com/japankuruloungeandbar/

ベトナムの話をしましたが、
訪日客6000万人を達成していくためには、
現在見えている市場だけでなく新たな市場の開拓も課題。
次、または、次の次に来る市場を予測し先手を打つ、
こんなことも新年度是非検討してみてはいかがでしょうか?

本日はここまで。

Ps.
今月22日に自治体の新任担当者向けに以下の講座を
実施します。
GW前にインバウンドの基礎を身につけ、
その後の効率的なインバウンド事業推進に繋げていって
ください。

海外誘客や国際観光に携わる行政ご担当の方 必聴!
基礎から学べるインバウンド講座
2019年4月22日(月) 10:00~16:00
https://www.yamatogokoro.jp/event/31173/