インバウンド担当者に求められる要件とは?
やまとごころの村山@インバウンドリーグ3Fラウンジです。
桜シーズンも終わり、インバウンド受け入れの現場も
夏休みまでの少し一息といったところでしょうか。
私はGWは一週間強、シンガポールで過ごしてきました。
いつも思いますが、出張で行った気になっていても、
いざ観光でいくと、視点もルートも全然違います。
旅人目線を養うためにも、
これ、当たり前ですけどとても重要ですね。
何か日本のインバウンドにとって参考になることはないか?
という視点でいつも色々なところを回っていますが、
シンガポールからも学ぶ点はかなりあります。
また、セミナーや執筆を通してそんなネタを発信していきます。
さて、先日、一般財団法人全日本情報学習振興協会さんが主催する
「インバウンド人材育成ディレクター」認定講習会
を講師として担当させていただきました。
こちらはインバウンド実務主任者(http://www.in-
の資格を取った方限定の講習会。
参加者の半分以上が関東以外からの参加。
自分の組織や地域においてインバウンド人材の育成ができるように
という熱い思いをもった方ばかり。
講習会の冒頭に
インバウンド担当者に求められる要件とは?
ということでディスカッションしました。
みなさんも一度考えてみてください。
私の考えを心技体の切り口でざっとリストアップしてみました。
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心(マインド)
・好奇心(相手国を知る、日本を知る)
・柔軟性・バランス感覚(迎合とおもてなしは違う)
・連携・共創の意識(エリアで呼び込む、市場を創る)
技(知識・スキル)
・インバウンド基礎知識(最新情報含め。すぐ情報は陳腐化する)
・IT知識(デジタルマーケ、AIなど)
・マーケティング(これは汎用的なコアスキル)
・コミュニケーション(コーディネイト業務も多いため必須)
・マネジメント(社員や外部チームを束ね目標達成)
体
・体力(現場をフットワーク軽くまわれるか)
・実行力(組織を納得させ、施策を推進する力)
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こう考えると結構ハイスペックな人物像になりますね。
ただ、インバウンド分野で成果を出している方を思い出しながら
改めてリストを見てみると、
多少ITに弱い方もいますが、その場合、
補完してもらっています。
あと、一つ思うのは、心(マインド)の重要性。
これがインバウンド担当者の継続性やパフォーマンスを決める
大きな要素になると思います。
今、インバウンドに関わる企業の皆さんは「
というところも多いと思います。採用する人材像を考える際に、
少し参考にしてみてください。
本日はここまで。よい週末を!
Ps.
ちなみに業務拡大につき、
一緒に日本のインバウンドをもっと熱くしていきましょう!
1. 新規事業・営業企画スタッフ
https://www.
2. 夏季学生インターン
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3. インバウンドリサーチスタッフ(完全在宅勤務可)
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村山慶輔