インバウンドビジネスと外国人人材
やまとごころの村山です。
6月も引き続き出張で色々な地域に足を運んでいます。
新潟、静岡、札幌、大阪、高松など各地で
講演や視察を行いました。
久々に講演するエリアもあり、改めて地域における
インバウンド対応の意識の高まりを感じています。
もう少し言うと、
実際に取り組んでいる方々の多さ、また、
取り組んでいるからこその悩みや課題の深さ
をひしひしと感じています。
そんな地域をまわりながら、
少しでも今後の取り組みのヒントになればと思い、
積極的にコミュニケーションを取らせてもらっています。
ちなみに地域に足を運ぶ楽しみはなんといっても「食」。
つい先日、高松へ伺いましたが二日連続深夜のカレーうどん。
最高でしたが、太りました。
さて、本日のテーマは
インバウンドビジネスと外国人人材
です。
先月、やまとごころで外国人人材に関するアンケートを
実施しました。
(インバウンドビジネスに関わる77社が回答)
現在外国人人材を採用している企業は72.7%
また、そのうち、メリットを感じている企業は約9割となりました
メリットのなかで、海外や訪日外国人とのやりとりがスムーズに
なったという点が上位になりましたが、
私が面白いと思ったのは、以下の項目です。
・新たな感性で社内に新しいアイデアや商品が生まれた 21%
・売り上げがアップした 18%
・販路が拡大した 17%
つまり、外国人人材を採用することで、
ダイレクトに商品開発や売上増に繋がっているということです。
人材不足を補う=外国人採用ということではなく、
よりポジティブかつ攻めの姿勢で外国人人材を採用していく価値が
そう捉えることもできると思います。
実際、私自身、インバウンドビジネスに関わる外国人人材と
色々接点をもらっていますが、その多くは語学力はもちろん、
吸収力、ビジネスセンス含め優秀です。
いかに優秀な外国人人材を確保するか?
今後のインバウンドに取り組む企業の大切なテーマになると思いま
是非みなさんも検討してみてください。
ちなみに明日、以下の東京都主催のセミナーで
外国人人材について講演します。
インバウンド需要を取り込むための観光産業外国人材採用セミナー
https://www.yamatogokoro.jp/ev
また、以下は上記アンケートの概要になります。
企業の90%は外国人採用に積極的。外国人の雇用実態、インバウ
https://www.yamatogokoro.jp/in
本日はここまで。