村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

インバウンドの失敗事例から学ぶ

 <今日のインバウンドアクション>
ツイッターやWeiboなどで自社商品・サービス
の名称がどのように書き込まれているか
チェックしてみる。

*自社商品・サービスの現時点での認知度、
 口コミによる拡散度合いを把握することができます。
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やまとごころの村山です。

今日は朝から結構忙しく動き回ってました。
午後はMarkeZine主催のインバウンドセミナー
で講演、並びに、パネルディスカッションの
モデレーターを務めました。

このセミナー、結構私自身楽しめました。
というのも、講師の皆さんの話が面白く、
私自身も色々気づきや発見を頂いたからです。

やまとごころではセミナーを企画するケース
も多いですが、やはりリアルで具体的な話が
多ければ多いほど満足度が高いと実感しています。
また、ある出来事、事実の背景など
より一歩踏み込んだところに実際に役立つ示唆が
潜んでいると思います。

10月28日(水)午後開催予定のイベントでも
そのあたりを意識してプログラムを企画して
いますので、このメルマガの読者の皆さんは、
是非日程を空けておいてください!
(告知は来週を予定しております)


さて、本日のテーマは

インバウンドの失敗事例から学ぶ

です。


インバウンドは新しい市場。
新しい市場で新しい挑戦をすると失敗は
つきものです。

実際にインバウンドの現場でも様々な
企業が挑戦し、そして、失敗もしています。

にもかかわらず、世の中に出るのは成功事例ばかり。
失敗事例は語りたがらないし、
メディアにも取り上げられません。
なかなか出てこない失敗事例からこそ、
学べる点は多々あるはずです。

例えば、

・免税店になった・・・けど外国人が来ない
・Wi-Fiを全館導入した・・・でもあまり使われていない
・指差しツールを導入した・・・でも実戦の場では使えない
・あるキャンペーンを実施した・・・でも反応が全くない


など細かくあげるとこれ以外にも
本当に沢山の事例があります。

ただ、その時に重要なのは失敗の本質は
何かを突き詰めること。

あるキャンペーンがうまくいかなかった場合、
単にダメだった、では次がありません。

キャンペーンの内容自体に問題があったのか、
その告知に問題があったのか?
失敗を分解し、その本質を見極めることが
非常に重要です。

いつか

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失敗事例から学ぶインバウンド対応
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をテーマにしたセミナーができると
面白いのではと思ったりもしています。

是非、皆さんの方でも、
自社・他社のインバウンドの失敗事例
から何か学べないか?
また、その本質的な原因は何なのか?
を検討してみてください。

今後の取り組みのヒントが見つかるはずです!

本日はここまで。よい週末を!

村山慶輔

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<お知らせ>
 ☆第7期インバウンドビジネス基礎講座【残席:2名】
  10月8日(木)~9日(金)
 
http://www.yamatogokoro-ac.jp/program/20151008/

 ☆第40回やまとごころ勉強会
 「新規事業」
としてのインバウンドビジネスの事例と今後のチャンス
  10月13日(火)15:00~
 
http://www.yamatogokoro-ac.jp/program/20151013/

 ☆今後の講演スケジュールはこちら
 
http://www.yamatogokoro.jp/consulting/seminar/
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