村山慶輔の「日本へ呼び込め!外国人観光客」ブログ

インバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔が、外国人観光客を呼び込むためのヒントや気づきを独自の視点で発信します。

外国人観光客満足度100%の体験型プログラムとは?

やまとごころの村山慶輔です。

 

昨日、GW中に飛騨高山に行ってきたとお伝えしましたが、

そこで貴重な体験をしてきました。

それは、表題にある、「外国人観光客満足度100%の体験型プログラム」です。

 

さて、質問です。

 

このプログラムは何でしょうか?

 

答えは

 

 

Satoyama Experience

 

 

です。

 

ご存知ない方も多いかと思いますが、飛騨古川(実は、高山ではありません。)

で提供されている体験型プログラムです。

 

このプログラムが外国人観光客から、なんと100%の満足度を獲得しているのです。

 

ちなみに、これがその証拠です。

↓トップアドバイザーのSatoyama Experience紹介ページ

http://goo.gl/YrqpvK

 

 

現時点で211件もの口コミがありますが、

そのうち、

・202件がとても良い

・9件が良い

という信じられな評価を得ています。

 

口コミでは、敢えて厳しい評価をする方もいたりするのが常ですが、

普通以下の評価がゼロで、圧倒的な支持を得ています。

 

ここで、このプログラムを体験した外国人観光客のコメントをいくつか紹介します。

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日本の美しい田舎を経験できる貴重な機会だった。空気は澄んでいるし、

小鳥のさえずりや小川のせせらぎ、すべてが本当に思い出深いものでした。 

(シンガポール)

 

本当に素晴らしい経験だった。スタッフも最高だった

(アメリカ)

 

日本の田舎の景色を見れて最高だった

(マレーシア)

 

日本の滞在中の中で一番よかった。

(オーストラリア、南アフリカなど多数)

 

また来たら何度でも体験したい 

(アメリカ)

 

最高の景色、人、ツアーだった。 

(イギリス)

 

神社や寺に飽きていない?飽きているようなら、里山サイクリングは最高だよ! 

(スウェーデン)

 

日本でのハネムーン中で最高の日でした! 

(オーストラリア)

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などなど

 

数多くのコメントの中で共通するポイントは

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・日本の田舎を体験できてよかった

・スタッフのホスピタリティがよかった

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この2点に尽きるように思います。

 

もちろん、実際に私も参加してきました。

↓その様子はこちら

http://goo.gl/zwfO0h

 

アメリカのカルフォルニア州から来た、ダンとジルのカップルと一緒に

半日のサイクリングに出かけてきました。

 

実際に参加して、

 

飛騨古川の古民家だけでなく、山、田んぼ、川などの自然など

ありのままの田舎が見れてよかった

 

サイクリング中、地元の農家の方々、通りすがりのおじちゃん&おばちゃん

とのふれあいも魅力的

(本当に地元の方は、気さくに話かけてくれたり、色々案内してくださったりします)

 

ガイドの方が本当にその地域を愛し、その地域の魅力をふんだんに伝えようと

する姿勢、そして、ホスピタリティが素晴らしかった

 

などの印象を受けました。

 

この体験を通して、

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田舎に住んでいる人々の生活、

そして、その方々自身が魅力的なコンテンツ

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と実感しました。

 

ちなみに、参加者の8割近くは外国人観光客(多くが欧米。アジア圏ではシンガポールが多い)で、

その多くはトリップアドバイザーを見て直接申込みをしてくるとのこと。

 

実際に、今回ご一緒したダンとジルもまさに前日にトリップアドバイザーで見て予約したようです。

 

日本人の参加者も一定人数はいるものの、外国人観光客の伸びが毎年倍以上で、

週末よりも平日の方が忙しい、という状況でした。

 

このツアーを企画する会社の社長である山田社長は、

「田舎でも世界を相手に挑戦できる、それがインバウンドの醍醐味」

と熱く語っておられました。 

 

山田社長自身、海外経験も長く、地元出身ではないからこそ、

この飛騨古川の魅力を外の目で感じ取り、この体験プログラムを作っていけたんだと思います。

 

外国人観光客のFIT化が加速し、リピーターが増える中、今回のような

「田舎のありのまま」をコンテンツにした体験プログラムなども、ますます

重要になってきますし、ニーズもあるのではないでしょうか?

 

本日はここまで!

 

村山慶輔

 

Ps. この飛騨古川での里山サイクリング、そして、山田拓社長の取組みは後日また

  詳しくご紹介する機会を用意する予定です。お楽しみに!